働きたくない人必見!無気力の原因と対策を教えます。

働きたくない

働いている人なら誰だって一度は「仕事をやめたい」と思ったことがあるはずです。やる気が出ない、会社に行くのが苦痛だ、もっと自分にあった仕事がこの世にあるはず…。

理由はそれぞれでも一度仕事をやめたいと思ってしまったら何だかそればかりが頭から離れないようになります。そんな時あなたはどうしますか?

「仕事をやめたいなんて思ってはいけない」「まわりは頑張っているのに、自分だけがこんなことを考えているのはダメだ」そういう風に自分を追いつめていませんか?

人生100年時代と言われる現代、働く期間は昔に比べても長くなっています。その長い期間の中で「やめたい」と思うことがあっても何ら不思議ではありません

その気持ちや仕事とどう付き合っていくか、それはこれからの人生設計にも大きく関わってくるのではないでしょうか。

ここでは私の体験した仕事との向き合い方や仕事を辞めた時のデメリット、そして転職で得た今の生活をお伝えしたいと思います。

なぜ自分が無気力なのか?やる気を出すための方法

そもそも最初から無気力な人というのは珍しいです。最初から無気力な人はその人の個性ですが、大多数の人間は、特に仕事を始めた当初は無気力ではなく「これから仕事を頑張っていこう!」という気持ちのもと働いているものです。

しかし今はなぜ無気力なのか?理由は様々だと思います。

  • 仕事そのものが辛い
  • 職場の人間関係に疲れた
  • 頑張っても成果が出ない
  • この仕事は自分には向いていない
ブレイブ
理由は十人十色ですね。
エンジェル
この理由なら分かる、こんな理由は甘えてるだけ、などと他人が簡単に決められるものではないわ。その人が辛い、無気力だと感じているというならそれで十分よ。
ケリー
しかし思っているだけでは何も解決しませんよね。
エンジェル
その通り。ここでは無気力だけど何とかしたい!と思っている人へのやる気を出す方法などを紹介させていただきます。

達成できる目標を立てて、クリアする

無気力になっている人の大半は自分の目標を見失っています

「いやいや、営業目標とかあって大変ですから!」とおっしゃる方もいると思いますが、それは会社の目標であって自分の目標と同一ではないでしょう。

またそういった会社の目標はほとんどの場合、達成がとても難しいものに設定されがちです。

その難しい目標を達成する為に会社はあるので仕方ないのですが、その目標を達成する為に個人がかける労力は甚大なものであり、期間も何年単位になってくるかもしれません。

人間はそんな高い目標ばかり見ていると、次第にそれに向かって走ること自体に疲れてきます

そこでそういった大きな目標ではなく、少しだけ頑張れば達成できる目標を自分で立てることをおすすめします。

ポイントなのは、その目標をクリアすることです。目標をクリアすることにより、あなた自身の脳が喜びを感じて満足感を得られます。

小さな目標で構いません。何なら直接仕事に関わらないことでも良いと思います。

実際に私は「今日はデスクの掃除をする」「上司からの一斉メールの返答を一番にする」「今日のランチは少し遠いけどおいしいあの店に行くために、仕事を早く片付ける」といった些細な目標を毎日たてていました。

ブレイブ
自分の楽しみと絡めると達成率が上がりますよね。
エンジェル
どこに向かって頑張れば良いか分からなくなっている人は、少し自分の足元に目を落とし、自分の小さな目標を達成することがおすすめよ。

いっそ休んでみる

これは究極かつもろ刃の刃となる可能性もありますが、上記の方法で解消されない問題の場合、いったん仕事を休んでみるというのも手です

私も体調不良ということもありましたが、2度ほどこの手段に出たことがあります。

休日ではない日に会社を休んでみて、家でぼーっとしてみたり、少し背徳感はありますが近所のカフェでのんびりくつろいだりしました。

そうやって一日過ごすとHPが0になっていた精神的な体力が3くらいまで回復します。わずかですが、それがまた必要なほど現代人は疲れているとも言えます。

社会人としてどうなの?と怒られるかもしれませんが、無理をして仕事を辞めたり体調を崩してしまうくらいなら、この方法をとるのもおすすめです。

会社を離れてぼーっとしていると、また少し明日も頑張ってみようかなと不思議と思えてきます。

ただし、もろ刃の刃ということで、例えば自分の代わりがなく、自分が休んだ分だけ自分があとあと自分が大変な思いをするという仕事の方は翌日大変な思いをするかもしれません。

しかし、人間には限界があります。

毎日その限界ギリギリで働いている人にとっては、荒療治ともいえるこの方法をとることで少し気持ちの余裕ができるのであれば私は良いのではないかなと思います。

会社を辞めるデメリット|会社を辞めた後のことをよく考える

さきほどはやる気を出す方法をご紹介しましたが、次は会社を辞めるデメリットを私の体験を踏まえてご紹介させていただきます。

収入がなくなる

当然と言えば当然ですが、まず最初に直面する問題として収入がなくなります。一人暮らしを頑張っている方にとっては本当に切実な問題ではないでしょうか?

「いや、少しは貯金があるから」と思われる方がいらっしゃるでしょう。具体的にいくら貯金があれば安心というのは人の価値観そのものなのでここでは問いません。

よく貯金額でいくらあったら安心?生活できる?といった質問である回答では「手取り月収の半年分」という回答が多いです。

要は毎月のお給料の6か月分です。確かに職種にもよるかと思いますが、例えば今の仕事を辞めて、次の仕事を探して無事に決まり、実際に働いてお給料が出るまで数か月はかかります。

その数か月間無収入の状態でも生活できる額が必要なのです。実際、私が無計画に仕事を辞めた時も「少し貯金があるから大丈夫」と思っていました。

しかしフタを開けてみると、日々の生活費に加えて就職活動で必要な交通費はスーツ等の出費、仕事が決まればその仕事に必要な制服や道具などを揃える費用、合間にマンションの更新料まで発生、さらに今までは会社から天引きされていた各種保険料などの支払いなど予想していなかった出費の多さにノックアウトしました。

ものすごい勢いで減っていく貯金残高に恐怖したことは今でも覚えています。

お金がすべてではありません。しかし、世の中の大部分の物事にはお金がかかります。もし安易に仕事をやめたいと思っている方には一度そのことを想像して頂きたいです。

社会的つながりが薄くなり、昼夜逆転になる

会社を辞めると会社という自分が属していて、生活の大半を過ごしていた場所がなくなるわけです。私の場合ですが、無職の期間は本当に人と話さなくなりました。

自分は毎日やることがなく時間があり余っているのですが、ではいざ友人と会おうにも当然ですが友人たちは仕事をしています。

それでも最初のうちは友人たちも無職の私を珍しがって仕事終わりに飲みに行ってくれたり、貴重な休日に会ったりしていました。

しかしそれも数週間経つとぱたんと会わなくなりました。むこうは当然毎日働いていますし、私とばかり会っていても仕方ありません。

だんだんと人と会わなくなると、今度は生活のリズムが崩れてきます。仕事をしている時は強制的に朝起こされていましたが、無職になると毎日が自由です。

そうなると人間はあっという間に昼夜逆転生活に突入してしまい、ますます社会とのつながりが薄くなっていきます

働く意力が低下、次に働けるかこわくなってくる

これは私だけかもしれませんが、私は無職の期間、こんなに毎日何もしていないのにまたきちんと働けるだろうかという謎の不安感に襲われました。

無職期間は実質3~4か月程度でそんなに極端に長いとは思いませんでした、それでもある種の社会復帰に漠然とした不安を抱いていました。

「不安になるなら、資格の勉強とかすれば良いのでは?」と思われるかもしれませんが、そもそも私自身は目標や働く気力を失って仕事を辞めたという経緯もあり次の仕事では絶対に頑張るんだ!となかなか思えず、人間そう思いながら生活していると本当に気力が低下していきます。

今思い返せば、もしかしたらこの無職の期間に私は軽いうつ状態だったのかもしれません。

働いていればあまり直面しない問題ですが、私のように何も考えずに仕事を辞めるとこのような状態になるかもしれません。

今仕事を辞めたいと思っている方はこの記事を読んでみて参考になさって下さい。

それでも辞めたいならせめて転職を考えよう!オススメは転職エージェント

つらつらと私の体験談を書かせて頂きましたが、それでもやっぱり仕事を辞めたい!もしくは前向きに次はこういう仕事をしたいと思っているという方もいらっしゃると思います。

そういう方には思い切って転職をおすすめします

「いやいや、そんな気軽に転職って。あんた無職の期間、転職活動大変って言ってたじゃん」と思われた方。

そうです。何も考えずに仕事をやめた私は、最初の頃は転職につまづきました。

自分で求人サイトなどを見て探してみても、社会人としての経験もまだ浅く、仕事が嫌になって辞めた為意欲があるわけでもなく、しかし減っていく貯金残高を眺めながらただただ焦る毎日でした。

はっきり言ってもうあんな思いは二度とごめんです。

しかしふっと携帯で見た転職エージェントを知り、それを活用したことにより一気に転職活動が明るいものになりました

転職エージェントの良い点はたくさんありますが、いくつか挙げるとすると

  • 利用料が無料
  • プロのアドバイザーが転職に関する様々な悩みの相談にのってくれる
  • 求人数がとても多いので、自分のやりたい仕事が見つかる
  • 給料の交渉など、自分ではなかなかできないことも代わりに行ってくれる

などなどです。ここに挙げただけでも心強いものばかりではないでしょうか。

転職エージェントはいろいろありますが、私が活用させていただいたのは「マイナビエージェント」です。

はじめてで分からないことだらけの私に対し、適切なアドバイスをしてくれたり、やる気のない私を本当に全力でサポートしてくれました。その時紹介してもらった会社で今も働いています。

また「仕事はしんどいけど、まだ転職までは考えていない」と思っている方にも実はおすすめです。

登録だけしておけば気が向いたときに求人情報が見られますし、「こういう仕事があるんだ」「この仕事興味があるかも」と自分の知見も広がるきっかけになるかもしれません。

もし本当に転職をしたい!と思った時にも登録を済ませておくとスムーズに物事がすすむと思います。

同じ転職活動を行うなら、選択肢は多い方が良いです。その中から自分に合った仕事を自分の力で引き寄せることが出来るのです。

また多過ぎて困る、という方も大丈夫です。そういった悩みを解決してくれるプロのアドバイザーがいます

アドバイザーの方と一緒に今度は心から打ちこめる仕事を探されても良いのではないでしょうか。

最初は何も考えずただただ仕事から逃げて、少しだけ暗い無職期間を過ごしてしまった私だからこそ、これから転職をされる方にはそのようなことがないことを祈っています。

今の会社でどうしても働きたくないなら思い切って環境を変えよう!

最初にも書きましたが、人生100年時代と言われる現代。仕事をしている期間も、時間も本当に長いものになります。

その付き合いの長くなる仕事がただただ苦痛なだけのものというのは、人生の大半が苦痛の記憶になってしまうのではないでしょうか。

もちろん仕事は大変です、楽なものはありません。

しかし苦痛なだけでなく、何か達成感のある、できれば誇りのある仕事ができれば人生そのものが少し華やかなものになるのだと思います。

何が自分に向いているか、どういう仕事がしたいか、そもそもどういう仕事が世の中にあるのか。自分一人では膨大過ぎて調べるのは大変だと思います。

そういった時、転職エージェントをうまく活用して下さい。そこにはプロのアドバイザーの方もいて、相談に乗ってくれます。

そしてそれを踏み台にして、自分が思い描く未来に少しでも近づけるように一緒に頑張っていきましょう。