転職にチャレンジしたいけど、今の仕事が忙しすぎて時間が取れない。そんな方におすすめなのが転職サイト「リクナビNEXT」です。
この記事では主に、
といった内容をメインに、リクナビNEXTについて解説していきます。
目次
リクナビNEXTの会社概要
リクナビNEXTは、求人サイトとエージェント、スカウト系転職サイトの3つが合体した総合的な就職支援サイト。転職活動に初めて挑戦される方には、特におすすめです。
特徴やメリットは後々ご紹介するとして、まずはこのサイトの運営会社についてチェックしていきましょう。
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
創業 | 2012年10月1日 |
代表番号 | 03-6835-3000 |
資本金 | 3億5千万円 |
リクナビNEXTの特徴 | オファー制度あり、レジュメ保存機能あり、気になる企業を一括管理 |
リクナビNEXTの運営会社は、「株式会社リクルート」。
大企業運営の老舗転職サイトなので、転職サイトとしての実績も豊富です。
サービス内容も充実していて使いやすく、転職を考えているすべての人におすすめです。
リクナビNEXTが転職で使える9つのおすすめポイント
リクナビNEXTは、サービスの充実度に定評がある転職支援サイトです。
リクナビNEXTの特徴やメリット、おすすめポイントについて以下にまとめました。
それぞれ、見ていきましょう。
登録して待つだけでOK!企業からのスカウトが届く「オファー」
出典元:https://next.rikunabi.com/
リクナビNEXTを通して届く、3種類の「オファー」が最大の魅力です。
- 求人掲載企業からのオファー・・・条件に合った求人情報の告知など
- エージェントからのオファー・・・スカウトレジュメを見たエージェントから届く「個別面談」のオファー
- エージェントが扱う求人企業からのオファー・・・企業側の採用担当者から届くオファー
普通の転職サイト、求人サイトでは、掲載されている求人にユーザー自身が「応募」を行うことがほとんど。しかし良い仕事には多数の応募がありますから、書類選考で落ちてしまう可能性も高いです。
何度もそれが続くとモチベーションが下がってしまい、やっぱり転職は諦めようと考えてしまう方も少なくありません。
これに対してオファー制度は、企業側から声をかけるため、オファーが来た時点で「採用が前提」となります。面接で話してみて、問題がなければ即採用となるケースが多いのです。
応募型求人よりも内定をもらいやすいのが、リクナビNEXTの「オファー制度」の魅力ですね。
気になる企業を一括管理できる「気になるリスト」
出典元:https://next.rikunabi.com/
気になる企業をお気に入り登録して、一括で管理できるのもリクナビNEXTの魅力の1つです。
たとえば皆さんは、求人サイトを使っているときにこのような経験をしたことはないでしょうか?
「タイミングが悪く不採用になったが、また応募してきてくださいと企業に言われた」
「良い求人を出している企業の新着情報をチェックしたいのに、その機能がなかった」
このような経験をしたことがある方にも、リクナビNEXTはおすすめです。お気に入り機能が搭載されているため、気になる企業をリストにまとめ、新着情報を随時チェックすることができます。
たとえ募集期間の終了した案件であったとしても、採用者が想定以上に少なかった、欠員が出てしまったなどの理由から、同様の求人が再度掲載される可能性もゼロではありません。
履歴書作成の手間が省ける!レジュメを保存できるため応募がラクチン
転職サイト経由で仕事に応募する際には、自身の学歴や職歴、保有資格等を記載した「レジュメ」を提出することになります。
今はどのような仕事をしていて、どんな資格を保有しているのか。いわば自己PRの1つであるわけですが、応募の度にレジュメを書くのは面倒ですよね。
転職活動中は履歴書、レジュメの作成で結構な時間を取られるものです。大学卒業の年月日を調べたり、ビジネス用語を検索したり、誤字脱字をチェックしたりと大変手間がかかります。気づけば1時間、2時間、あるいはそれ以上経っていたなんてケースも珍しくないでしょう。
リクナビNEXTではレジュメ作成の手間が省けるので、時間にゆとりができます。その時間を使って面接のノウハウを学んでみてもいいですし、資格取得のための勉強を始めてみてもいいでしょう。
条件設定が便利!新着求人情報がメールで届く
出典元:https://next.rikunabi.com/
リクナビNEXTでは、新着求人情報が自動で配信されるようになっています。重要な求人を見逃さない、これもリクナビNEXTの大きな特徴の1つでしょう。
転職仲間の活動を見ることができる
出典元:https://next.rikunabi.com/
リクナビNEXTには、あなたと似たタイプの転職活動者をレコメンドする機能が搭載されています。
紹介された会員をフォローすることで、その人が今までどのような求人を閲覧してきたのか、どのような仕事に応募してきたのかを知ることができるのです。
リクルートエージェントにも同時登録可能!
リクナビNEXTにアカウントを作成すれば、そのアカウントを使ってリクルートエージェントにも登録することができます。
リクルートエージェントは、専任のキャリアアドバイザーが就活のノウハウを教えてくれるサービスです。
リクルートエージェントを活用することで、
- 提出書類の添削
- 面接対策
- 業界、企業情報の紹介
など、様々なサポートを受けることができます。
リクナビNEXTで良い仕事を探しつつ、リクルートエージェントで面接等のスキルを磨く。こうすると、理想の会社に転職できる可能性がアップします。
総数5万件以上!たくさんの求人の中から理想の仕事を探せる
※2023年1月27日時点の求人数
リクナビNEXTは、大企業が運営している転職サイトだけあって、公開求人数も非常に多いです。時期によって多少の変動はありますが、常時5万件程度の求人が掲載されていると考えてください。
求人数5万件という数値は業界トップクラスですし、さらに本サイトには、限られた人のみ閲覧・応募が可能な非公開求人もあります。それを含めると、求人数は6万件〜7万件程度になるでしょう。
非公開求人を閲覧する条件は、企業からのオファーを受け取ること。そのオファーの内容こそが非公開求人です。
ホワイト企業への転職を目指したい方にも、非常におすすめのサービスです。
アプリを使えばさらに転職活動がスムーズに
リクナビNEXTは同名のアプリケーションを配信しており、それをインストールすることによって、転職活動がさらにスムーズになります。仕事の休憩や通勤中に、オファーに返信したり、新着求人をチェックしたり、それに応募したりすることができるのです。
加えて、アプリをインストールしておけば、重要なオファーを見逃すこともなくなります。お気に入り企業が求人を出した時、オファーが届いた時、スマホにお知らせが表示されるのです。
すべてのサービスを無料で利用できる
リクナビNEXTは、完全無料で利用できるサービスです。会員登録やサイトの利用、アプリのインストール、リクルートエージェントでの面接指導など、すべてのサービスが無料です。
転職サイトの中には、ビズリーチなど基本有料のサービスも存在しますが、リクナビNEXTは登録から利用まで完全無料となっています。
なぜこれほど充実したサービスを無料で提供できるのかというと、リクナビNEXTは求人を掲載する企業から報酬を受け取っているからです。
その企業が支払ったお金で運営されているサイトのため、転職希望者は0円でサイトを利用することができるのです。
各企業からオファーが届いたり、レジュメ保存機能があったりと、リクナビNEXTはとても便利で仕事を見つけやすい転職サイトです。
リクナビNEXTの口コミ評判
続いては、リクナビNEXTの口コミ評判をご紹介します。ユーザーから見てリクナビNEXTは良いサービスだったのか、それとも悪いサービスだったのか。
Twitterに投稿されていた口コミをピックアップしてみました。
リクナビNEXTの良い口コミ
まずは、高評価の口コミからチェックしていきましょう。
こりすさん
リクナビnextで応募した
2社応募して1社落選、もう1社は面接にこぎつけました
どうアピールして、より良い条件とするか考え中
最後の転職となりそうなので頑張ろうダメでもお仕事の繋がり持ちたいです
引用元:https://twitter.com/
まことさん
前の会社この前の日曜付で辞めたんだけど、リクナビNEXTのオファー、割とえぐい企業から来ててヤバい笑
ワンチャン狙って受けてみようかな
引用元:https://twitter.com/
リクオ | 超在宅サボリーマンさん
転職サイトにいくつも登録するのは、時間がもったいないです。たしかに、いろんな求人を見れそうですが、意外とそうでもありません。企業は複数の転職サイトに求人を出すので、どのサイトにも同じ求人があるってことがよくあります。だいたいリクナビNEXTを見ておけば、事足ります。
引用元:https://twitter.com/
リクナビNEXTの良い口コミには、思わぬ企業からオファーが来た、求人内容が充実していたなどの声が多くありました。
「リクナビを見ておけば、大体の求人をチェックすることができる」という口コミもあることから、取り扱い求人数の評価は高いようです。
リクナビNEXTの悪い口コミ
リクナビNEXTは優れた転職サイトではありますが、批判の声もないわけではありません。
Twitterには、以下のような口コミが投稿されていました。
転職したい!と思ったら。さん
リクナビNEXTは地方求人が少ない。特に技術系はへんな求人しかない。地方は地方の専門誌を使った方が効率が良いと思う。
引用元:https://twitter.com/
カッコよくなったさん
リクナビNEXTのエージェント?アトバイザー?がクソみたいな対応してきたから直接ダメな所を言ってやった。教育ちゃんとしてるんかな
引用元:https://twitter.com/
Miya-sama a.k.a 華笛院さん
リクナビNEXT、UX的な部分が色々とダメ。エンやdodaの方が圧倒的に見やすいし使いやすい。
引用元:https://twitter.com/
悪い口コミの中には「地方の求人が少ない」とありましたが、他の転職サイトと比べるとリクナビNEXTは地方の求人が多い部類に入ります。
ただし、市町村単位で求人を検索したいという方にとっては、少なく感じる方もいるかと思います。
リクナビNEXTの登録から内定までの流れ
リクナビNEXTの登録から内定までの流れは、以下の通りです。
①リクナビNEXT公式サイトでメールアドレスを入力し登録申し込み
②登録申し込み後、仮登録メールが届くのでメール内のURLをクリック
③プロフィールやレジュメなど各種必要事項の入力を行う
④求人に応募する、もしくは企業からのオファーを待つ
⑤書類選考や面接などの採用試験を受ける
⑥採用試験で問題がなければ即採用、入社へ
これらのステップについて、1つ1つ詳しく見ていきましょう。
リクナビNEXTを利用するには会員登録が必要です。まずはリクナビNEXT公式サイトにアクセスし、メールアドレスを入力して登録申し込みを行いましょう。
ここで入力するメールアドレスは、スマホのメールアドレスでもいいですし、Gmail等のフリーアドレスでもOKです。サイトからの通知を見逃さないためにも、普段よく使っているアドレスを使用するのが良いでしょう。
登録申し込み後、入力したメールアドレスに仮登録メールが届きます。そのメール内のURLをクリックすることで本登録が完了し、その後はサイトのすべての機能が使用可能となります。
前述したように、リクナビNEXTは完全無料の転職サイトです。登録から利用まで一切お金はかかりません。アプリの方も無料でインストールできますから、積極的に使っていきましょう。
リクナビNEXTで最も重要なのがこの部分です。特にレジュメはしっかりと記入するようにしてください。過去の実績や今の仕事、保有資格などを漏れなく記載しましょう。
転職希望者にオファーを出している企業は、各会員のレジュメをチェックします。その内容を見て「戦力になるかどうか」を判断しているわけです。いかに優れた技能を持っている人でも、レジュメの記入をサボっていては、中々仕事は見つかりません。
リクナビNEXTに登録した瞬間から書類選考は始まっています。レジュメの作成は真っ先に行ってください。
レジュメの記入が終わりましたら、仕事探しのスタートです。検索機能を使って自分にぴったりの求人を探したり、企業からオファーが届くのを待ったり、あるいは姉妹サイトのリクルートエージェントで転職活動のノウハウを学んだり。今の自分に合ったやり方で転職活動を進めていきましょう。
気になる求人が見つかりましたら、応募を行い、採用試験を受けます。リクナビNEXTは会員数の多いサイトですので、書類選考で落とされてしまうケースも多いでしょう。めげずに応募を続けるのが転職活動を成功させるコツです。
書類選考に通ったら、次は面接です。本社に赴くパターンもありますし、オンラインで面接を受けるパターンもあります。後者の場合Zoomなどのアプリが必要となりますので、あらかじめパソコンにインストールしておいた方が良いでしょう。
面接で良い印象を残せれば、内定がもらえます。入社時期については各企業と相談して決定してください。新卒と同じタイミングでの入社となるケースもありますし、年度の途中で即入社となるケースもあります。リクナビNEXTでは後者のケースの方が体感としては多いです。
転職活動をするに当たっては、今の仕事をどのタイミングで辞めるのか考えておくことも大切です。しっかりと検討しておきましょう。
リクナビNEXTの退会方法も確認しておこう!
リクナビNEXTは完全無料の転職サイトですから、転職先が決まったからといってわざわざ退会する必要はありませんが、登録している間は案内メールが頻繁に入ってくるので、受信したくない方は退会手続きを行うようにしましょう。
登録前に確認!リクナビNEXTの注意点
リクナビNEXTを利用するに当たっては、いくつか注意していただきたいことがあります。
登録前にご確認ください。
転職活動を自分で進めていく必要がある
姉妹サイトのリクルートエージェントを使えば、キャリアアドバイザーと面談ができたりもしますが、そちらはあくまでリクナビNEXTとは別サービス。
リクナビNEXTに登録したレジュメの添削や、各企業の特色に応じた面接練習などは実施していません。
特にレジュメの記入は苦労する部分で、Twitterの口コミには「レジュメの添削機能があればいいのに」といった声もありました。
レジュメの見本を自分で調べたり、それを参考にレジュメを作成したりと、独力でやらなくてはいけないことが多いのがリクナビNEXTの特徴です。
必ず非公開設定を!転職活動が今の勤務先にバレる可能性もある
リクナビNEXTには、企業が各会員のプロフィールを見て声をかける「オファー制度」が導入されています。それはつまりあなたのレジュメが、今の勤務先の人間に見られる可能性もあるということです。
自身が今勤めている会社に、レジュメを公開しない設定にすればOKです。
リクナビNEXTでは、この公開範囲の設定を「レジュメ公開ブロック」と呼んでいます。レジュメ公開ブロックはマイページから簡単に設定することができますので、会員登録後すぐに設定を行いましょう。
あなたのレジュメを、今の勤め先と親しい企業の人間が閲覧する可能性もありますから、社名は伏せておくのがベスト。
一部労働条件の良くない企業も存在する
リクナビNEXTの求人を眺めていると、仕事内容に対して給料が著しく低かったり、休日が少なかったりする求人も出てきます。つまりは、ブラック企業の求人も一部存在するということです。
リクナビNEXTは、ブラック企業の排除に努めてはいるものの、すべての案件に審査が行き届いているわけではないのです。
クリエイティブ系の求人が多い
これはリクナビNEXTのメリットでもあり、デメリットでもある部分です。
同サイトの求人にはプログラマーやウェブデザイナーなど、クリエイティブ系の仕事が多いのです。手に職を持った人にとっては仕事を見つけやすい環境にありますが、そうでない人は多少苦戦を強いられるかもしれません。
とはいえ、クリエイティブ系以外の求人がまったくないわけではないですし、とりあえず登録しておけば企業からオファーが届く可能性もあります。
これといった技能を持っていない方も、リクナビNEXTには一応登録しておいた方が良いでしょう。
リクナビNEXTの転職に関するQ&A
- リクナビネクストのログイン方法を教えてください
- 「リクナビNEXT ログイン」と検索すると同サイトのログインページがヒットします。そのページを開いて、「ログインページへ」をクリックし、メールアドレスとパスワードを入力してログインを行ってください。ログインページはブックマークしておくのがおすすめです。
- リクナビネクストは中途採用求人もありますか?
- 中途採用求人もたくさんあります。年度の途中でも即入社できる正社員案件が多数掲載されていますので、詳しくはリクナビNEXT公式サイトでご確認ください。
- オファー制度とは何ですか?
- オファー制度とは、企業側から仕事の依頼が届く制度です。各企業の採用担当者があなたのレジュメを閲覧し、戦力になると判断した場合はメッセージを送ります。オファー経由で採用試験を受けた場合には採用率も高くなりますので、返信は確実に行いましょう。
- 料金はかかりますか?
- かかりません。リクナビNEXT及び、その姉妹サイトであるリクルートエージェントは無料で利用できます。求人への応募、オファーへの返信、転職ノウハウ指導など、すべてのサービスが完全無料です。
- 転職活動をしていることが今の勤め先にバレる可能性はありますか?
- レジュメを全体公開にしている場合は、知られる可能性があります。レジュメは公開範囲を設定できるようになっていますので、今の勤め先には公開しない設定にしてください。併せてレジュメ内の勤め先を非公開にしておくと尚良いでしょう。
リクナビNEXTの転職まとめ
以上、リクナビNEXTの特徴やメリット、口コミ評判などをご紹介しました。
利用無料のサービスですし、オファー制度もあるので、登録しておいて損はありません。皆さんもぜひリクナビNEXTで良い転職先を探してみてください。