例えばバイト、それに就職や昇進、試験、そして転職の面接はあなたの採用や合否の有無を決定づける大切なものであることは、誰しもわかっているはずです。

目次
転職面接ってどのくらい前に到着するべき?
転職面接の際もそうですが、一般常識として、様々な面接に遅刻するなんて絶対にあってはいけないことです。
でも、遅刻しないために早めの時間についてしまうのもどうなのだろうと、思いますよね。


特に、最近では大きなビルだけでなく、小さなビルであってもセキュリティが強化されているため、会社を訪問する前にチェックインをしたり、持ち物検査をするビルだってあります。
それでかなり時間がかかることもありますから、10分あれば安泰でしょう。
10分前に到着していれば、何かあった時にも対処することができる余裕があります。
(セキュリティチェックに時間がかかっているようであれば、携帯で企業に電話してセキュリティに手間取っているという旨を伝えることもできます)
もし、問題なくスムーズに到着できるようであれば5分前に到着しても構いませんが、問題があるかどうかなんて誰にも分りません。
ですので、基本的には10分前に到着するのがベストと思っていてください。
このくらいの時間に到着すれば、業務に追われている面接官も仕事のキリが良い所で終えることもでき、予定通りの時間に面接がスタートできます。

転職面接は大体どのくらいの時間帯に行うの?
転職の際にネックとなるのが、面接が行われる時間です。
現職の就業時間中となれば、これは行くのが難しいですよね。
では、どんな時間帯に転職面接は行われているのでしょうか。
一般的に、転職面接の時間帯は18~20時に設定されることが多くなっています。
これであれば、現職の業務を終えてから行くことができますよね。
普段残業をする方も、この日ばかりは切り上げて面接会場へと向かいましょう。
ただ、これは一般的な時間帯であり、これ以外の時間帯に設定されることもあります。
午前中や午後に面接を行うことも可能です。
しかし、この場合、例えば、希望する企業が現在の職場からかなり近い場所だという場合には、お昼休みを利用していくことも可能でしょう(ただし、面接官もお昼の時間は取りたいでしょうから、相手の立場になって考えてください)。


転職面接は早い時間帯にやるのがいい?!3つの理由をご紹介!
転職面接の時間帯は18~20時が一般的とされていますが、面接官だってできれば残業時間を増やしたくないですから、就業時間内に面接を済ませたいはずです。
そんな就業時間中の転職面接がおすすめの理由を3つお教えしたいと思います。
面接官にエネルギーがある時だから
面接官にエネルギーがあると、逆に色々と突っ込まれそうで嫌だと思うかもしれません。
しかし、18時以降(終業後)に面接をした場合、面接官は疲れているため、判断能力が鈍ります。
そうなると、あなた自身はパーフェクトな面接ができたと思っていて、他の人から見ても良いものだと思うような面接であっても、面接官に考える能力が失われているため、会社に適当な人材と判断されないこともあるのです。

先に面接した人と比較されにくい
夜の時間帯の面接ともなれば、その時間帯までに多くの人が面接に来ている可能性は高いです。
そうなると、どうしても面接官は今まで面接してきた人たちとあなたを比べてしまうので、あなたの面接に影響が出ることもあります。

面接に遅刻する心配が無い
現職の業務で、よく突然業務が長引いたり、突然ミーティングが入ったりする方も少なくないでしょう。
そうなると、遅い時間帯の面接の場合、遅刻してしまう可能性も出てきますし、焦りによって業務自体に影響を及ぼすこともあり得ます。

転職面接を早い時間帯にするデメリットも…
早い時間帯に転職面接をするメリットは多いのですが、やはり、メリットがあればデメリットもあるということで、こんなデメリットがあります。
転職活動のための有給に快く思わない企業がある
特に、大手企業などは転職活動のための有給取得に良い考えを持っていない企業が多いとされています(もちろん、すべてがそうだというわけではありません)。
もし、そういった企業に有給を使って行く際には、その旨を伝えておくと良いでしょう。
面接時間って自分から指定していいの?
転職面接の時間ですが、やはり働いているとどんな時間でも行けるというわけではありません。


「この日しかダメです」というのではなく、「この日以外であれば平日の夕方以降は可能です」など、大まかな時間帯を伝えるようにしましょう。
「〇日と〇日の〇時以降」などと、やや具体的に伝えるのも問題ないのよ。
ただし、最終的には企業側が決定を下すわ。
転職面接の時間ってどのくらいかかるの?
では、肝心の面接を行う時間はどれくらいなのかもここで押さえておきましょう。
平均して30分~1時間となっています。
ただし、あくまでも平均ですから、これ以上かかることもありますし、それ以下のこともあります。
特に、話が好きな面接官にあたったり、あなたのことが魅力的だと面接官が思った場合には、もっとあなたについて知りたいと思いますから、面接時間が長くなる傾向にあります。
また、応募者が多かった場合には、面接時間を短い時間に設定する場合もあります。
転職面接って短いっていいこと?悪いこと?
よく「転職面接が短いと不採用」なんて言われていますが、その噂の真意はどうなっているのでしょうか。
結論から言えば、これは噂にすぎません。
例えば、面接がスムーズに進められれば面接時間も当然短くなりますし、先ほどお伝えしたように、応募者が多いため、あなたに興味があっても時間設定を短くせざるを得ない状況もあります。

対応に不満があったとか、面接マナーがなっていないだとか
…。

家族や友人と一緒に練習してみるのがおすすめよ。
面接時間の長さを知っておくメリットとは
面接時間なんて知って何になるの?と、思う方もいますが、これにはメリットがありますので、お伝えしましょう。
まずは、ペース配分ができるということです。
面接ではあなたの魅力を企業にすべて伝えていただきたいです。
そこで、それをうまく伝えるためにはどのようなことをどのくらいの時間で伝えるべきかを把握しておくことで、あなたが伝えたいことをすべて時間内に伝えることができます。
また、どのくらいの時間面接があるのかを知ることで、ある程度あなたの方もどの程度の時間頑張ればよいのかがわかりますから、その時間集中することができます。
もし、どの程度の時間かかるかがわからないと、「いつまでやるのだろう」、「早くこの状況から抜け出したい」なんて、面接も手につかなくなることもあり得ますから、心の準備をつけるためにも面接時間を知っておくことは大切です。
転職面接の調整がうまくいかない!そんな時には?
転職面接の日程調整がどうしてもうまくいかない、そんな時におすすめの助っ人がいますのでご紹介しましょう。
それが、転職アドバイザーの存在です。


このアドバイザーは、面接の日程調整がうまくいかない時なども、あなたと企業の真ん中に立って予定を立ててくれるから、忙しい人は特に転職エージェントを利用して転職活動を行うといいわよ。
転職面接は早い時間帯がおすすめ!会社へは10分前に到着しよう!
転職面接において時間に関することは押さえておくべき事柄だということはわかっていただけたでしょう。
早い時間帯の面接にメリットがあり、会社へは10分前に到着すればマナー違反にはなりません。
しかし、時間だけにとらわれるのではなく、転職面接の1番重要なポイントは面接の中身です。
しっかりと事前に面接対策を立てて、パーフェクトな転職面接ができるようにしてくださいね。