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なかなか聞けない!退職届の書き方やポイント・出すタイミングは?

退職届の書き方やポイント

現在勤めている企業を退職する際には、「形だけでもいいから退職届を出してね」なんて、上司に言われますが、
「かたちだけ」とはいえ、やはり退職届にはそれなりの書き方があります。
しかし、毎日のように退職届を書いている方なんてほとんどいませんから、いざ書くとなると書き方がわからないとか、何を調べればよいかわからないと、なりますよね。
そんな今まさに退職届の書き方や出し方などで迷っている方に知っていただきたい退職届の書き方や提出するタイミングなどについてご紹介していきたいと思います。

退職届ってなんで提出する必要があるの?

既に退職する意志を上司にも伝えていて、同僚たちもそれを知っている、しかし、それでも退職届を提出する必要があるのはなぜだか気になったことがありませんか。
なぜ退職届を提出する必要があるのかをご紹介しましょう。

退職届を出す理由、それは、不当解雇ではないということを会社側が証明するためのものだからです。
特に、法律では解雇に関することを細かく設定しているのですが、労働者自ら退職しているのに、後々「あれは企業側の不当解雇であった」などと、言ってくる(訴える)ケースもあり得ます。
そうならないためにも、「これは会社側の意思による退職ではなく、あくまでも労働者の都合による退職である」ということを証明するために退職届を提出することが必要となっています。
冒頭で触れたフレーズ、「かたちだけでも書いてくれ」と言われるのは、退職届の形式にこだわらず、「退職はあなたの意思によるもの」だということを示してほしいため、退職届を企業側は求めるのです。

ですので、もし企業側から「退職してほしい」と言われているのに、退職届を書いてほしいと頼まれた場合、それは書く必要はありません。
書いてしまったら、あなたが不当解雇だと思っているのに、不当解雇ではないということを認めたことになってしまいます。
その場合、失業保険も自己都合退職扱いとなるため、3ヶ月は支給されないので、解雇されての退職である場合は、会社の言われるまま、解雇されることに納得もしていないのに退職届を出すのはやめましょう。

退職届と退職願の違いって知っている?

退職届をださなければいけないという時に、ふと疑問がよぎりませんか。
そう、それが、退職届と退職願の違いです。
漢字を見て大体のことはわかるかと思いますが、ハッキリさせるために退職届と退職願の違いについて、ここでしっかりと頭に入れておきましょう。

まず、退職願です。
これは現在の勤め先に退職を願い出るための書類です。
つまり、「退職したいのです」という意志を伝える文章となりますから、企業側にあなたのその意志が却下されることも十分にあり得ます。
多くの方が退職願を出さずに直接上司に退職の意志を伝えることがほとんどだと思いますが、文章で退職したいという思いを伝えるのであれば、「退職願」として提出しましょう。

一方、退職届ですが、これは勤め先の意志は関係なく、「退職します」と、宣言する文章(通告書類)のことです。
そのため、退職願と異なり、これが却下されることはありません。
ですので、転職などで転職するという方は、必ず「退職届」と、書いて、上司にそれを渡しましょう。
また、注意しなければならないことがあります。
というのも、退職届を出してそれが会社に受理されてしまうと、それを取り消したくてもできなくなりますので、ふわふわした理由(転職先が決まったなどの明確な理由ではない状態)で退職届を出さないようにしてください。

普段は書かない退職届の書き方について教えて!

普段から退職届を書きなれているなんて方はいないでしょう(見慣れている方はいるかもしれませんが)。
そのため、いざ退職届を出すとなった時に、どのように書けば良いのかわかりませんよね。
そんな退職届の基本的な書き方や例文などをご紹介していきたいと思います。

まずは例文をご紹介しましょう。

退職届
私事
この度、一身上の都合により、令和◯年◯月◯日をもちまして退職いたしたく、ここにお願い申し上げます。
令和◯年◯月◯日
所属部署◯◯
山田太郎(あなたの名前)

株式会社◯◯
代表取締役社長◯◯殿

上記のように、文章自体はとてもシンプルなのですが、いくつか注意しなければならないポイントがありますので、以下でそのポイントに触れていきたいと思います。

  • 1行目に来る「退職届」の文字は、レターの天地の中央よりやや上に書くようにしましょう(横書きの際には中央にくるようにします)。
  • 2行目に来る「私事(もしくは私儀でも良い)」は、レターの下部(横書きの際には右端)に書き、改行しましょう。
  • 退職日となる年月日は、元号表記でも西暦表記でもかまいません。ただし、縦書きの際には必ず漢数字を用いるようにしてください。
  • あなたの所属部署を記載する際には、特にあなたの役職などは書く必要はありません。
  • あなた自身の氏名は所属部署名の次の行の下(横書きの際には右)に書くのですが、捺印をおす必要があるので、そのためのスペースを空けておいてください。
  • 退職届を受け取る人(おそらくあなたの上司ですが)ではなく、代表取締役(社長)に宛てにするのが一般的で、その際の、社長の氏名につける敬称は「殿」、もしくは「様」を使用しましょう。
退職届の中身は以上のように書いてください。
そして、封筒に「退職届」(テレビドラマなどでよく見る感じです)とだけ表には記入します。
裏面の左下(手紙を出す時と同じような感じです)には、あなたの所属部署名と氏名を書いてください。

退職届の折り方は何でもいいの?

日本というのは、色々と細かいことまでマナーや作法で決まっていますが、私たちはそれについて知らないことも多いですよね。
退職届を提出する際に気になる点の1つが、退職届が書け、その紙を封筒に入れますが、紙の折り方はどうすれば良いのかということです。
それについてもご紹介致しましょう。

実は、退職届の折り方というのも決まっているのです。
基本は、三つ折りか四つ折りです。

三つ折りにする場合から見ていきましょう。
汚れていない(濡れていない)机の上にまっすぐに退職届の紙を置き、用紙の下3分の1を上に向かって折り曲げてください。
ここでポイントとしては、うまく折るために、折り目をつけたい部分に定規などを充てるときれいにできます。
ただし、あまり力強くやると紙が破れてしまいますので、力の加減には気を付けてくださいね。
そして、最後に上部の3分の1を折り曲げて完成です。
封筒にその紙を入れる際には、退職願の右上(書き出し部分)が封筒の裏面の右上に来るように入れるようにしてください。

続いて、四つ折りの際のやり方を見ていきましょう。
やはり、最初は汚れても濡れてもいない場所を見つけてまっすぐに紙を置いてください。
ちょうど紙を半分に折りたたむように、用紙の下半分をぴったりと上部の端と端に合わせましょう。
そして、もう1度同じようにしたから半分にピッタリと重なるように折り曲げてください。
封筒への入れ方は三つ折りの場合と同じです。

四つ折りの方が簡単に折ることができますが、封筒に入れた時にやや厚みが出てしまうというのがデメリットです。
逆に三つ折りは、きれいに折るのにちょっと手間がかかってしまいますが、封筒にはスリムにはいるので、見た目が美しくなります。
とはいえ、どちらも正しい退職届の折り方ですから、あなたに合った方法を選んでくださいね。

退職届を出すタイミングっていつがいいの?

退職届を書くことができましたが、さて、一体いつ渡せばいいのだろうという疑問もわいてきますよね。
そんなあなたの疑問にお答えしましょう。

退職届を出すタイミングは、人によって異なるでしょうが、最低でも退職する1ヶ月前には提出するようにしてください。
転職をするという方であれば、スムーズに退職・そして転職先へ入社ができるよう、内定がもらえた時点ですぐに退職届を書き(既に退職する意志があるため、転職活動中にある程度書いておいても問題はありませんが、日付の部分は空白にしておきましょう)、退職の意思を伝えると同時に渡すというのが1番スムーズでしょう。
退職することがはっきりした時点でできるだけ早く退職届を出す、これが他の社員や上司に迷惑をかけないためにも大切なポイントとなります。

転職を機に退職するなら知っておきたい退職届を出すまでの流れ

現在勤めている企業を退職する理由が、転職先が決まったからだという方は少なくありませんよね。
そんな転職が理由で退職する方のために円満退職できるよう、転職先内定から退職届を提出するまでのステップについて見ていきたいと思います。

内定!大まかな退職までのスケジュールを決める

在職しながらの転職というのは、ただ転職先を見つけるだけでなく、退職のタイミングなどもしっかりと把握しておかなければ円満退職は厳しくなりますし、あなたも後味の悪い退職となるでしょう。
そうならないよう、転職先から内定をもらった時点で転職先と入社可能時期についてじっくりと話し合いましょう。
転職エージェントを利用する方の場合、キャリアアドバイザーがこの点を行ってくれるので、あなたの意志をしっかりと伝えてください。
この時点から、既にちょっとずつ現職の引継ぎの準備を始めると(後任の方への資料作りや引継ぎメールの下書きなど)、退職日にバタバタせずに済みますよ。

上司に退職の意志を示す

転職先はあなたに一刻も早く来てもらいたい所ですが、あなたには現職の業務が残っているということも十分に承知しているので、1~3ヶ月程度は入社を待ってくれますが、それ以上というのはあまりありません。
そのため、一刻も早く現職の女子に退職の意向を伝えてください。
あまりに忙しい時間に上司を呼び出してそれを伝えては、イライラしてしまう上司もいるでしょうし、あなたが退職意志を示したことを忘れる場合もあります。
落ち着いた時間や状況の時(例えば残業時間中や上司が1日会社にいる日など)を狙って伝えましょう。

退職までのスケジュールを上司と相談する

あなたの退職の意向を伝えたところで、上司とあなたが退職するまでのスケジュールや引継ぎの件についても話し合いましょう。
ここで、ある程度あなたの方から「A社の担当はB君に向いていると思う」など、あなたなりのプランを伝えておくと、上司もそれをベースに割り当てなどを考えられるので、上司の仕事を減らせるだけでなく、スムーズな引継ぎに進めます。
他の社員へどのタイミングで退職することを伝えるか(上司から部署内の人たちに伝えられることも多々あります)なども話し合っておきましょう。
この時に、「退職届はいつまでに出せばよいですか」とか、「退職届をいまだしても良いですか」などと聞くと、よりスムーズですし、この時点で準備ができているなら出しても問題ありません。

みんなに退職することが伝わるけれど…

部署の人たちにあなたが退職することが伝わりました。
そして、他の部署の社員たちにもイントラや社内メールで退職することが伝えられています。
さらに、既にあなたは転職先が決まっていますが、この時点では転職先がどこであるかということは伝えないようにしましょう。
同業他社で、現職のクライアントである場合には、うわさで伝わってしまうこともありますが、あなたの方から「転職先は○○なんだ」などと、伝える必要はありません。
そういった話はすぐに伝わりますし、トラブルが起きるとも限らないので、問題回避のためにも転職先の話はタブーです。
トラブルが起こっては円満に退職できるものもできなくなるので、この点にも十分注意してください。

退職届の書き方はシンプル!ポイントと折り方に注意!

上記の退職届の文章の例からもわかるように、退職届の書き方は非常にシンプルで、この例文はインターネットで簡単に見つけ出すことができるので、それを参考にしましょう。
ただし、ただそれを紙に書けば良いというのではなく、それぞれの単語を書く位置というのも上記のようにいしきしなければなりません。
退職届はその書き方のポイントと紙の折り方、それを封筒への紙の入れ方を意識し、上記のようなタイミングで提出すれば、円満退職に勧めます。

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