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出産一時金とは?申請方法は?条件や手続きを確認|退職後や海外出産はどうなる?

出産一時金

日本の少子高齢化は深刻化するばかりですが、経済的に子供が欲しくても子供を持つことは無理だという方もいるでしょう。
そんな方たちにしっていただきたいのが、ここでご紹介する出産一時金という制度です。
男性はこの出産一時金という制度すら知らない方もいるかもしれませんし、女性であっても出産とはまだほど遠い若い方は知らない方もいるでしょう。

ポイント
いつか家族を持ちたいという方はぜひ知っておいていただきたい出産一時金!ここでは出産一時金というありがたい制度について学んでいただきたいと思います。

出産一時金って何?

そもそも、出産一時金と呼ばれる制度とは一体何かをここで知っていただきたいと思います。

出産一時金とは、正式名を出産育児一時金といいます。
この制度が新たにスタートしたのは1994年からのことです。

では、出産一時金は具体的に何かというと、被保険者である女性が出産した際の分娩費用の補助として支給されるという制度です。
「被保険者である女性」という点に不安を感じた方もいるかもしれませんが、被扶養者の出産時にもこれは支給されます。
また、よく間違えられるのですが、「出産手当金」というものがあるのですが、それと出産一時金は別のものとなるので、ご注意ください。

では、この出産一時金について次項以降で詳しく見ていきましょう。

出産一時金は誰でももらえるものなの?

出産一時金はどんな方が受給できるのか、その条件についてここでは見ていきたいと思います。

出産一時金の受給資格がある方は、以下の通りです。

  • 被保険者もしくは被扶養者(被保険者の家族)が妊娠4ヶ月(85日)上で出産した
    (早産、死産、流産や人工中絶(経済的な理由という場合も該当)も支給対象)
  • 任意継続期間を除いた被保険者期間が1年以上ある退職者で、退職してから6ヶ月以内に出産した被保険者
簡単に言ってしまえば、保険に加入している方自身、もしくはあなたの保険の扶養として保険に「加入している=」家族しかもらえないということです。
ただ、日本では、企業などに勤めていれば自動的に健康保険に加入しているはずですので、ほとんどの方が条件をクリアできるので問題ないでしょう。

出産一時金っていくらくらいもらえるの?

家族が1人増えることで、様々な出費が生まれますから、できるだけ多くもらえるお金はもらっておきたいと思うでしょう。
では、あなたが1番気になっているであろう、出産一時金はどのくらいもらえるのかについてお教えしましょう。

出産育児一時金は、被保険者とその被扶養者が出産された際に協会けんぽヘ申請することで1児につき42万円が支給されます。
ただし、産科医療補償制度に加入していない医療機関で出産された場合、もしくは妊娠22週未満で出産や死産された方の場合には404,000円(平成27年以全は390,000円でした)支給されます。
1時であれば42万円ですが、双子だった場合には84万円、三つ子以降も単純に42万円に生まれた子供の人数をかけた金額が支給されます。

産科医療補償制度って何?

上記で「産科医療補償制度に加入している医療機関である」かどうかが出産一時金の額に多少の違いをも取らしています。
では、産科医療補償制度とは一体何なのでしょうか。

産科医療補償制度とは、医療機関などが加入する制度です(病院など)。
加入医療機関で制度対象となる出産をされた方で、万が一、分娩の際に何らかの理由で重度の脳性まひとなった場合、子どもとご家族の経済的負担を補償するというものです。
これに加入している医療機関かどうかを調べた上で出産先を決めることをおすすめします。

参考 産科医療補償制度公益財団法人日本医療機能評価機構

知っておきたい!出産って通常はいくらくらい?

冒頭でもふれように、出産一時金は分娩費用の補助として支給されるものです。
では、通常の出産(分娩)費用はいくらなのでしょうか。

2016年現在、日本での分娩費用の平均額は約506,000円となっています。
ただし、これは正常分娩の場合となるので、帝王切開での出産だった場合にはこれよりも費用がかかり、正常分娩との差額は平均して10万円前後です。
また、この費用には分娩費用や入院費用、また、新生児の検査費用など、その他諸々の費用が含まれています。
この数値を基にすると、正常分娩だった場合には、出産に対する自己負担額が10万円弱で済むことになります。

ちなみに、世界の出産非常事情はどうなっているのかも見ていきましょう。

アメリカ

医療費が高いことで知られているアメリカですが、「出産費用は100万円以上」というのを耳にしたことがありませんか。
実際に、100万円以上かかります。
正常分娩の場合、年々金額も上がっていますが、150~200万円ほどです。
帝王切開の場合には250万円程度行くこともあり、とてもじゃありませんが、こんな金額は払えません。
しかし、この大半を保険がカバーするので、自己負担は$200~3,000円程度です。
ただし、保険の種類やレベルによってこの金額は変わるので、あくまでも一般的な例として捉えておきましょう。

フランス

日本と同じように少子高齢化が問題となっているフランスでは、その対策として、色々な制度が導入され、結果、出産率の増加につなげることができました。
そんなフランスですから、出産費用もただ同然です。
ただし、保険に加入していることは必須です。

メキシコ

メキシコの場合、無料で出産することができます。
一般的な企業に勤めている方は、IMSSという保険に加入するのですが、IMSSとは、国が運営する病院です。
メキシコ各地にある医療機関で、治療費、入院費はすべて無料となっています。
ここで被保険者が出産すれば、出産費用は無料にできます(無痛分娩も主流なので、この際に使われる麻酔ももちろん無料です)。
ただし、医師の数も足りていないですし、施設自体も昭和の病院(全体的に古くて汚い)のような所もあるので、経済的に余裕のある方は高額医療保険に任意で加入して、一般の病院で出産します。
しかし、出産費用は実費となり、その金額は日本円にして2、30万円程度(出産費用や入院費用などを含めて)となります。

出産一時金の申請方法や期限は?

出産一時金を得るためにはどのように、そして、いつまでに申請しなければならないのでしょうか。

これには2つの方法がありますので、1つずつチェックしていきましょう。

直接支払制度
これは、医療機関(病院で出産された方はその病院)が申請するという方法です。

  1. 出産する医療機関の窓口の保険を提出する
  2. 「直接支払制度の利用に合意する文書」をもらう
  3. 合意書に署名して病院の窓口に提出する
受取代理制度
  1. あなたが加入する健康保険から「出産育児一時金支給申請(受取代理用)」をもらう
  2. 申請書にあなたの氏名や出産予定日などを記入する
  3. 出産する医療機関で申請書を書いてもらう
  4. 申請書を加入する健康保険の窓口に提出する

この手続きは、出産予定日前の2ヶ月以内に行うようにしてください。

他にも出産でもらえる手当や給付金はあるの?

日本は少子高齢化が深刻化しているため、出産や育児に関して昔より手当が厚くなっています。
では、出産一時金以外にはどんな手当てが出産をするともらえるのでしょうか。

出産手当金

出産一時金と同じにされやすいのですが、出産で仕事を休んでいる方(産休)が、会社からの給料の代わりにもらえる給付金です。

育児休業給付金

育児休業中に給料の代わりにもらえる給付金です。

育児休業給付金とは育児休業給付金とは?条件や計算方法|申請期限はいつからいつまで?延長できる?上限は給料の80%?

児童手当

これはよくニュースでも耳にしますよね。
児童手当は、子供を持つ親に対して支給されるもので、子供1人に対して1万円~15,000円、0歳から15歳まで支給されます。
この金額は子供の数が3人以上になるとアップします。

児童扶養手当

最近増えている、いわゆるシンママやシンパパ家庭に支給されるものです。

手当・給付金には申請期限があります。
期限を過ぎてしまうと、受け取れるものも受け取れなくなってしまいますので、妊娠発覚後、すぐにどのように手続きをするか調べるようにしてください。

出産一時金に関するよくある質問をチェック!

ここまで読んでいただき、出産一時金についてある程度のことはわかったかと思います。
しかし、それでもまだ疑問点があるという方もいるでしょう。
そこで、ここでは出産一時金に関するよくある質問にお答えしたいと思います。

海外で出産した場合でも出産一時金はもらえますか

海外で出産した方でも出産一時金を申請することは可能です。
しかし、いくつか必要な書類があり、それを提出しなければなりません。
例えば、医師や助産師の証明、市町村の証明が挙げられます。
ただし、日本の健康保険に加入している被保険者、もしくは被扶養者であることも条件となります。

退職後に出産したのですが、国民健康保険には加入しています。どちらからも出産一時金は給付金が受給されるのでしょうか

両方からはできないので、どちらかから受け取ることができます。

直接支払制度をとった場合、申請前にけんぽへの申請が必要ですか

必要ありません。
申請法の説明通り、医療機関に保険証などを提示してください。

海外で出産した場合もどちらの支払い制度を利用してもよいのでしょうか

海外で出産された方は直接支払制度のみ適用となります。

出産一時金はいつ頃受け取ることができるのでしょうか

医療機関などから「分娩費請求書と出生証明書類のコピー」が届いた翌月25日に支払われます。

子供1人につき42万円出る出産一時金で自己負担を減らそう

子供1人生まれるごとに42万円が受給されるという制度、出産一時金は見逃せませんよね。
これからまさに出産を控えているという方、今は結婚もしていないけど、いつかは結婚して子供のいる家庭を築きたい、そんな方にぜひ知っておいていただきたい制度です。
その申請方法やいつまでに申請しなければいけないかなど、必要情報をここで押さえていただき、「その時」に備えておきましょう。

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