転職クエスト~社畜勇者が剣を捨てると決めた日~

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離職票とは?ハローワークに提出?転職時は必要?離職証明書との違い等離職票について徹底解説

離職票

晴れて転職活動が終わり、今の勤め先を退職し、新しい会社へと入社することになります。
しかし、退職する際にはやることがたくさんあり、その1つが事務手続きです。
会社を退職する前に必要となる書類の1つに離職票というものがあります。

ポイント
離職票とは何か、転職先が決まった人でも必要なのか、そして、離職証明書との違いは何かなどについてお伝えしていきたいと思います。

退職時の流れを押さえておこう!

まずは、転職などの理由で今勤めている会社を辞めるとなった際に、退職手続きを行いますが、その流れを押さえておきましょう。

会社での退職手続きですが、まずは上司に退職したい旨を伝え、その後退職届を書いて提出、仕事の引継ぎをしたり、後任を決めたりして、クライアントにも退職することを伝え、後任の紹介も行います。
そして、最終的に退職となるのですが、会社側から受け取るものがいくつかあります。

  • 雇用保険被保険者証
  • 源泉徴収票
  • 年金手帳
  • 離職票

基本的に年金手帳などは企業に伝えなくても退職日に返却してくれるはずですが、忘れることもあり得るので、しっかりと伝えてください。
また、すぐに転職されない方に関しては、国民年金や国民健康保険への加入は義務となっていますから、この手続きを行うために、社会保険の資格喪失を証明する書類となる退職証明書や健康保険・厚生年金被保険者資格喪失証明書などを会社からもらっておくようにしてください。

離職票とは何か、離職証明書との違いは?

上記でも退職時に必要な書類の中の1つにあった離職票ですが、そもそもそれはどういったものなのかということをご紹介しましょう。
また、それとよく似た離職証明書とは一体何なのでしょうか。

離職票とは、会社を退職した従業員が失業給付金などを受け取るために申請が必要となりますが、その際にハローワークに提出する書類です。
通常、退職してから10日以内には交付されますので、届かなかった場合には会社に確認するようにしてください。
また、離職証明書という、似たような名前の書類がありますが、これは、企業がハローワークへ提出する書類のことを指します。
ちなみに、離職証明書は3枚つづりになっています。
そのうちの1枚は、会社から退職者(あなた)に渡す離職票パート2となります。
そうです、離職票はパート1と2がありますので、覚えておきましょう。

MEMO
この離職票は転職先が決まっていて、すぐに入社されるという方はもらう必要はありません(そもそも、失業手当などをもらうために必要な書類であるため)。

2つの離職票の違いを見てみよう!

離職票は1と2があるということはお伝えした通りです。
では、この2つの離職票の違いとは何なのかということを見ていきましょう。

まず、離職票パート1となるもの、これは、カードタイプの書類になります。
失業給付金の振込先金融機関を指定するものです(あなたの利用しやすい金融機関を選びましょう)。
この時に金融機関の確認印が必要となります。

そして、もう1つの離職票はというと、企業側が従業員の退職にあたってハローワークに提出した退職理由(退職理由も給付金の額を左右するものとなります)と退職直近6ヶ月間の給与(これがベースとなって失業給付金の額も決まる)が記載されています。
ちなみに、離職票パート2には、退職理由が記載されるとお伝えしましたが、この退職理由は何でも良いというわけではなく、いくつかの理由が区分されています。
例えば、解雇になった場合は1A、定年は2E、正当な理由のある自己都合退職(事務所移転などを理由に退職するなど特定の条件以外)は3Cなどと分類され、この理由を基に給付額が決定されます。

離職票発行のためにはどんなことをするの?

あなた自身は離職票を企業に発行してほしいという旨を伝えるだけですが、企業側はそれを発行するためにどんな手続きを行う必要があるのかということも知っておきましょう。

まず、企業側は離職票の発行有無を従業員に確認した上で手続きを行います(原則として、退職者から依頼があった時のみ発行します)。
その後、企業側は離職証明書を記入してハローワークに提出します。
ハローワークに雇用保険被保険者資格喪失届と離職証明書を提出すると、雇用保険被保険者離職票1と、離職証明書の3枚つづりのうちの1枚、雇用保険被保険者離職票2がハローワークから発行されます。
これを受け取ったら企業側が退職者に対してそれを送付する(もしくは会社に退職者が行き、手渡しするという方法もあります)という流れです。
こういった手続きがあるため、交付までに退職後10日ほどかかってしまいます。

離職票を発行する際に注意するべきこと

離職票を発行する際に、退職者側と企業側はそれぞれ注意しなければならないことがあります。
それは一体どんなことなのでしょうか。

まず、退職者側が注意しなければならないことは、退職する日には離職票はもらえないということです。
通常、退職してから10日以内に交付されます。
そして、企業側は離職証明書をハローワークに提出することで離職票が発行されますが、離職した日の翌日から10日以内に雇用保険被保険者資格喪失届の届け出を行わなければなりません。
退職者が離職票の発行を希望する場合、雇用保険被保険者資格喪失届に離職証明書を添付しなければなりません。
離職票の発行が遅れてしまうと、退職者は失業給付金の受け取りが遅くなり、生活に支障をきたしてしまう可能性もあります。
そういったことトラブルが起こらないよう、企業側は書類の作成をする際に、時間に余裕をもって行うようにしましょう。

また、退職者が59歳以上である場合には、離職票を退職者が希望しなくても必ず離職票を発行しなければなりません。
というのも、その退職者が次に働く企業から「60歳到達時等賃金証明書」というものをハローワークへ提出しなければなないからです。

もし離職票が2週間以内に届かなかったらどうする?

先述したように、離職票は通常離職してから10日以内に交付され、あなたの手元にも2週間以内には届くものです。
しかし、それが届かないという場合にはどうすればよいのでしょうか。

まずは会社やハローワークに直接電話して確認しましょう。
それでもまだ届かないというのであれば、こういった理由が考えられます。

あなた自身、離職票が会社に必要だと伝えなかった

離職票はあなた自身が必要だと会社に報告した場合、会社が手続きに入るので、あなたは言ったつもりでいても、会社に実は離職票が必要であることを伝えていなかった可能性があります。

会社が忙しい

特に、小さな会社の場合、人事担当のスタッフが不足していたり、そういった手続きも経営者自身が行っている場合には、通常業務などで忙しくて離職票の発行手続きを行っていないということもあり得ます。

会社が提出書類でミスをした

会社が、ハローワークへの提出書類にミスをしていることが考えられます。

ハローワークが繁忙期である

退職する人が多い 3月や9月はハローワークの繁忙期となります。
その時期に退職された方は、ハローワークが忙しくて離職票の発行が遅れているかもしれません。

会社の嫌がらせ

いわゆるブラック企業ではこういったこともあるかもしれません。
退職者への嫌がらせで離職票の発行手続きを行っていないというケースです。
しかし、これは違法行為となりますので、労働局などに訴えるというのも1つの手段です。

もし離職票がなかったら?

離職票がなかなか届かないというケースもあり得ます。
そんな時には上記のような理由が考えられるのですが、それで失業給付金をもらうことをあきらめないでくださいね。
仮手続きは可能ですので、その方法をご紹介したいと思います。

退職した日から12日以上経過しているのに離職票が届かないという場合、ハローワークで失業保険受給の仮手続きをすることができるのです。
これをしておけば、離職票がなくても申請ができ、失業保険の受給も可能になります。
これさえ行っておけば、退職した日から19日後には失業保険が受給できるのです。
ただし、自己都合による退職は、この手続きをして3ヶ月の待機期間が必要とされます。

では、仮手続きの方法ですが、ハローワークで求職登録(あくまでも失業保険はこれからもまだ働く意思がある方に支払われます)をし、退職証明書や社会保険資格喪失証などの離職日がわかるものをハローワークに提出しましょう。

退職証明書って何?

もし会社から離職票が届かなかった場合、失業保険受給のための仮手続きができるとお伝えしました。
その際に提出する書類に退職証明書というものをあげましたが、これはどういったものなのでしょうか。

退職証明書は、企業が退職者に対して発行するもので、離職証明書のようにハローワークへ提出するものではありません。
これも、離職票のように、退職者が企業側にこれが欲しいということを伝えた上で発行されます。
退職証明書は、離職証明書のように公的な書類ではありません。

ここには、雇用期間や業務の種類、会社でどんな地位にいたのか、賃金や退職理由などを記載することになっています。
きちんとしたフォーマットはありませんが、こういったことを記載されている必要があります。
退職者がこれを必要とする場合、企業側は離職票のように速やかに発行手続きを行わなければなりません。

転職するなら離職票は必要なし!転職しない人は離職票を発行してもらおう!

転職先が決まっている方は、離職票は必要ありません。
しかし、転職まで時間がある方たちは離職票を発行してもらうことで失業給付金をもらう手続きを行うことができます。
従業員自身は、企業にその発行が必要であるということを頼むだけですが、企業側は書類作成などの発行手続きや従業員への離職票の送付手続きが必要となるので、時間に余裕をもって行うようにしましょう。

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