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パワハラが理由の失敗しない転職方法|パワハラの定義や種類・対処法もご紹介

パワハラ

かつてはセクハラという言葉をよく耳にしていましたが、最近では、この「ハラスメント」という単語を用いた言葉をよく聞きますよね。

セクハラに始まり、モラハラアルハラ、マタハラやここでご紹介するパワハラというのは、日々耳にするハラスメントであり、これで悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。

エンジェル
あまりにもパワハラがひどすぎて転職を考えている方もいるでしょうが、そもそもパワハラとは何なのか、どこからパワハラとすることができるかなど、転職を決める前にパワハラについてここで学んでいきましょう。

そもそもパワハラとは?パワハラの定義をチェック!

パワハラという言葉がパワーハラスメントの略だということはご存知でしょう。

この言葉は、日常生活で冗談を言う際にもよく使われるので、誰もがざっくりとした意味はとらえているということがわかります。

しかし、パワハラの定義はと言われるとわからない方も多いかと思いますので、それについて見ていきたいと思います。

職場におけるパワハラとは、同じ職場で働く人に対し、仕事上での地位や人間関係など、職場内におけるプライオリティをバックにして、精神的、身体的な苦痛を与える行為を指します

これが適正範囲内であればパワハラとはならないのですが、その範囲を超え、職場の環境を悪くする行為がパワハラです

ここでポイントとなるのが、上記の説明からだと「上の者」からその権力を行使して苦痛を与えられる行為がパワハラというように捉える方が多いかもしれません。

しかし、特に上司や先輩などに限らず、部下、そして、同僚や同期がこういった行為をした場合にもパワハラという言葉が適応されます。

そして、業務内の適正範囲であれば、たとえそれが不満のある指示や注意であったとしても、パワハラにはならないので、この点も頭に入れておきましょう。

エンジェル
パワハラかどうか判断できない場合は、まずはその行為が行われたシチュエーションなどを把握してください。
ケリー
なるほど。それができた上で、今までパワハラによって起こった裁判例などをチェックしてみると、判断しやすくなりますね。

パワハラにはどんな種類があるの?

パワハラと言っても、様々なパワハラのタイプがあるので、ここではパワハラのタイプをいくつかご紹介していきたいと思います。

身体的、精神的に攻撃する

これが1番わかりやすいものだといえるでしょう。

例えば、暴力をふるったり、不快になるようなことや人格を傷つけるような言葉(「お前なんかいなくてもお前の代わりはいくらでもいる」とか「ブス」、「デブ」など)を浴びせる行為です。

人間関係を隔離する

例えば、集団になって仲間外れや無視をしたり、飲み会など、部署のみんなは誘われているのにあなただけが誘われないなどがこのパターンです。

エンジェル
あなただけ、他の人との人間関係を持てない状況にさせる、疎外感をもたらす行為もパワハラとなるわ。


要求が過大、もしくは過少

これもイメージしやすいかと思いますが、とても1日では終わらない資料作りをその日の内に終わらせるように義務付けられること、これが過大要求で、パワハラにあたります

ケリー
特に、安定した収入と待遇がキープできる正社員に対してこういった行為が行われる傾向が強いですよね。
エンジェル
逆に過小要求は、その人の能力に対して、あまりにもレベルの低い業務しか与えないというのもパワハラとなるわ。

プライベートや個を侵す

どんな方にとってもパブリックなラインとプライベートなラインがあるわけで、業務や社内の人間関係という枠を飛び越えてあなたのプライベートの部分に入り込んでくるというのもパワハラです。

エンジェル
「早く結婚しろ、しないと親が泣くぞ」だとか、いわゆる適齢期を過ぎた女性に対して業務とは関係ない、プライベートな話題で口をはさんでくるといった例が挙げられるわね。

パワハラがひどい!転職を考える前にこんな対処をしてみよう!

パワハラの定義においても、そして、パワハラのタイプにおいても、明らかにあなたが職場で受けているものはパワハラであるということを確信しました。

しかし、すぐに転職と早まらずに、まずは以下のような対処策をとってみましょう。

同僚や上司に相談してみる

パワハラが上司からされているものであれば、同僚に、同僚からされているものであれば上司に相談してみましょう。

ケリー
上司からパワハラされているのであれば、同僚もパワハラ被害にあっている可能性もあるため、1人でパワハラ改善に立ち向かうよりも心強く、それに対してやれることも増えますね。
エンジェル
ただし、逆にパワハラが悪化することもあり得るので、十分な注意が必要よ。

パワハラ相談窓口へ行く

特に、大手企業ともなれば社内にパワハラ相談窓口を設置している所も現在は増えてきています。

この窓口を利用して相談するというのも1つの手段となりますが、あなたが報告したというのがパワハラの加害者に知られると大変なことになるかもしれません。

エンジェル
直接相談口へ行く際には、人目につかないようにすること、また、内線を利用して相談する場合も、人に聞かれないよう、他の人たちが席を外している昼休みなどに連絡するようにしましょうね。

「こころの耳」に相談してみる

厚生労働省が運営している「こころの耳」というサイトをご存知でしょうか。

ここでは様々な「ハラスメント」や精神の健康を取り扱っており、メールや電話での相談を受け付けています。

特にそれで企業側に問い詰めるということはありませんが、人に話すことで気持ちを多少楽にすることができるでしょう。

労働局や労働基準監督署へ相談する

これらの機関にもパワハラ相談窓口が設置されています。

エンジェル
その際に必要となるものが、パワハラだと思う行為が起こった日時や場所、その際にどんなことをされたのか、誰がそれをしたのか、そして、それを誰が見ていたかなどを聞かれることがあるかもしれないので、用意しておくと良いわ。
ケリー
なるほど。
エンジェル
これで問題があると労働局が判断した際には、労働局長から助言や指導、紛争調整委員会が斡旋されることもあるのよ。

法的手段に出る

パワハラというのは、立派な犯罪で、例えば、暴力をふるうタイプのものであれば、傷害罪や暴行罪が適応されますし、過大要求の場合には脅迫罪や強要罪が適応されることもあります

ケリー
どんな手段をとってもパワハラが収まらなかった、そんな場合には最終的に法的手段に出るというのも1つの手ですね。
エンジェル
そうね。でも、法的手段に出るならば、証拠を集めておかなければいけないし(音声テープや動画など)、弁護士を雇う費用はあなたが負担となるので、時間もお金もかかるわ。

パワハラが理由で転職!失敗しない転職の方法を教えて!

法的手段に出る以外は上記の方法を使ってパワハラを解決しようとした、しかし、問題解決にはつながらなかったという方もいるでしょう。

そんな方は転職するのがおすすめですが、どのようにすれば転職は成功しやすいのでしょうか。

転職理由をパワハラにしない

パワハラが理由で転職するとなった時に気になるのが、転職理由でパワハラを挙げることです。

しかし、これはできるだけ言わない方がよいでしょう。

ただし、「なぜ転職する必要があるのですか」と、質問された際には「パワハラで精神的な苦痛を与えられたからです」などと、答えても構いません

そのパワハラ内容についてもこの場合は聞かれるはずですから、主観的ではなく客観的に説明しましょう

(動画やテープがある場合、それを見せるとわかりやすいので、持参していってもよいのですが、頼まれたら見せるようにするようにした方がよいでしょう)

離職せずに転職活動をする

毎日パワハラで苦痛を味わっているので、一刻も早くその会社を辞めたいでしょうが、それは思いとどまりましょう。

離職期間が長ければ長いほど、企業にとっての印象は良いものではなくなるためです。

辛いかもしれませんが、在職しながら転職活動をしていきましょう。

その辛さがバネとなって、希望する転職先にスムーズに内定が決まることもあるかもしれません。

パワハラの無い企業かどうかをチェックする

ここが1番重要です。

パワハラが原因で転職をしたいのですから、新しい企業に入ってまたパワハラで悩まされるなんて嫌ですよね。

そうならないために、パワハラが無いかを事前に確認しましょう。

「パワハラがある企業です」なんて、絶対にどの企業も言いませんが、企業の口コミや評判などを掲示板やSNSでチェックしてみましょう。

エンジェル
他にも、転職エージェントを利用している方は、キャリアアドバイザーに今までその企業でパワハラ問題はなかったかなどを訪ねてみるといいわね。

転職エージェントを利用する

仕事をしながらの転職活動は大変です。

その大変さを少しでも和らげるために、そして、より効率的で効果的な転職活動ができるように転職エージェントを利用しましょう

ケリー
パワハラが理由での転職となりますから、再びそれで失敗したくないでしょうし、少しでも早く今の会社から、そして、パワハラされる日々から抜け出したいですよね。
エンジェル
そんなサポートをしてくれるのが転職エージェントなので、ぜひ利用してくださいね。

パワハラがトラウマに!転職活動が怖くて始められない場合は?

パワハラがあまりにもひどいものであれば、精神的にストレスになり、トラウマになってしまうこともよくあるケースなのです。

転職したいけど、どうしてもトラウマが克服できずにそれがスタートできない、そんな時にはどう対処すればよいでしょうか。

ポジティブに考える

パワハラをポジティブに考えてみましょう。

そんなことはできないと思うかもしれませんが、肯定的なものの捉え方をしてみると、そのトラウマから抜け出せる可能性が高くなります。

例えば、「あなたにだけ常にあなたの容姿の悪口を言ってきたり、仕事に対するやり方に文句をつけてきた人がいた」としましょう。

しかし、それを「私に興味があるからいつもそうやっていってきたのだ」というように考え方を変えてみるのです。

そうすると、心の中で「そういうことか」と、納得して、今まで抱えていたトラウマが自然と消えていくこともあります。

パワハラで学んだことをリストアップする

否定的に物事を捉えていると、いつまで経ってもパワハラの過去から抜け出すことはできません。

ですので、パワハラをされてあなたが学んだことについてリストアップしてみましょう。

ケリー
例えば、上司があなたにいつも言葉の暴力をふるっていたのであれば、どんなにそれが人にダメージを与えることなのか、などですか?
エンジェル
ええ。そうよ。他人にそんなことは言ってはいけないということも学べましたし、あのパワハラがあったからこそ精神的に強くなれたという方も、パワハラから「学んだ」ことの1つとなるわ。

トラウマを忘れたい!という意思を持ちすぎない

あまりにも「パワハラのトラウマを忘れなくては!」と、思っていたら、強迫観念は強くなる一方ということもあります

このあなたの意志こそが、トラウマをずっとあなたの中に残している原因となっているということです。

その気持ちを軽くするために、何か新しいことを始めたり、どこかへ気分転換に遊びに行ったりしてみましょう

そうすることで、この気持ちが和らいでくることもあるはずです。

専門家にカウンセリングしてもらう

何をやってもトラウマが克服できない、そういった方ももちろんいるでしょう。

そんな時には、専門家にカウンセリングしてもらうという方法があります。

心理カウンセラーや心療内科医はもちろんのこと、トラウマがひどすぎて眠れないという場合には精神科医に診てもらえば、睡眠薬も処方してもらえますから、心がいくらか安定します

パワハラで転職するなら対処法を実践!パワハラの証拠を残すこともマスト!

職場でのパワハラは精神的にも、そして、肉体的にもダメージを与えるものとなります。

今すぐその苦しい状況から抜け出したいでしょうが、すぐに転職に結びつけるのではなく、まずは上記でご紹介した対処法を実践してください

その上で、パワハラ現場の証拠を残すことも怠らないようにすれば、法的手段に出ることもできますし、後の転職活動でも役立ちます。

まずはパワハラ改善に努め、それでもダメなら転職というようにするのがベストな方法だといえるでしょう。

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