転職の際にいくつかしっかりと対策を立てなければならないポイントがありますよね。
書類の作成だったり面接であったりに重点があてられがちですが、面接時の服装も採点ポイントの1つになるといっても過言ではないでしょう。
男性の場合、スーツで行かれることがほとんどでしょうが、その際にポイントとなるのがネクタイです。
目次
転職面接でネクタイって重要なポイント?
転職面接でネクタイは重要なポイントです。
それはなぜなのか、その理由を見ていきましょう。
転職面接の際、あなたの服装だけで判断されることはありませんが、服装にはその人の常識だったり、性格などが見えてきますよね。
例えば、一般企業の就職面接会だというのに、ネオンカラーのネクタイをつけてきたらどう思うでしょうか。



転職面接でネクタイが必要ない企業ってどんな業種?
ネクタイは風通しも悪くなりますし、何だか締め付けられて苦手だという方も多いでしょう。
では、転職面接でネクタイが必要ない企業もあるのでしょうか。
もちろん、あります。
代表的なもので言えば、アパレル関係がそうです。
特に、ファッションデザインをしているようなオフィスの面接などであれば、あなたの個性を見たいと面接官は思いますから、スーツで面接に行くよりも、「勝負私服」での面接をする企業が多いです。
また、夏場はクールビズを指定してくる企業も少なくありません。


転職面接でおすすめのネクタイのカラーTOP3!
転職面接の際にネクタイがあなたの印象を変えるということがわかったら、やはり好印象に思われるカラーのネクタイを選びたいものです。

1位:ブルー系
恋愛面でもそうですが、ビジネス面でも求められるものというのが、清潔感になります。
ブルーというカラーは、まさに空をイメージさせるような清潔感のある印象に仕上がりますし、男性らしさも感じさせるカラーですよね。
クールなカラーではありますが、元気さも与えるなど、好感度の高いカラーです。
2位:グレー
こちらも無難なカラーという感じでおすすめです。
夏場であればやや薄めのライトグレーを選び、冬場にはややダークカラーのグレイを選ぶようにすると、スーツとの相性も良くなります。

3位:えんじ色
トランプ大統領のような真っ赤なネクタイはよくありませんが、えんじ色は落ち着いたカラーなので、印象を悪くするようなことはありません。
むしろ、赤みのあるカラーということで、パワーを感じさせる=活気があるとか率先力となるような人物をイメージさせるので、見た目のインパクトに欠ける方はこういったカラーがおすすめです。
派手な黄色は避けていただきたいですが、落ち着いた黄色は肌のトーンをアップさせる効果もあるので、いわゆる塩顔や、地味めの顔立ちの方におすすめのカラーです。
転職面接におすすめのネクタイの柄TOP3!
転職面接の際におすすめのネクタイカラーは押さえましたが、単色よりも何か柄があった方が明るい印象を与えるのでおすすめです。
では、転職面接の際にはどんな柄のネクタイを選ぶとよいのでしょうか。
1位:チェック


2位:ドット柄
いわゆる水玉柄は女性的と感じる方もいるかもしれませんが、スーツとの相性は抜群で、清潔感と爽やかな雰囲気を醸し出す役目を果たしてくれます。
大きめのドットだと遊び心があり過ぎるという印象を与えてしまうこともあるので、細かいドット柄を選ぶことでスーツにも問題なく溶け込みますし、柔らかい雰囲気を醸し出してくれます。
3位:ストライプ
シュッとした印象を与えるストライプは、全体的にスマートな印象を与えてくれるので、インテリ感を出したい方にはぴったりながらです。
特に、体型をカバーしたいという方は、斜めに入ったストライプを利用することで、体のラインもスレンダーに見せることができるので利用してくださいね。
転職面接でNGなネクタイのカラーってどんなもの?
転職面接の際に着用していくべきではないNGなネクタイのカラーについてもお伝えしましょう。
ピンク系
サーモンピンクのようなカラーのシャツも今はとても人気ですし、ネクタイでもそういったカラーを好んでつけている方は多いでしょう。
確かに普段のビジネスシーンでは問題ないかもしれませんが、面接シーンとなるとちょっと浮いてしまいますし、ネオンピンクや原色ピンクのネクタイも協調性に欠けるのでやめましょう。
紫系
紫というのは暗い印象も与えますし、心理的には神秘的な印象を与えるため、「コントロールしにくい存在」というイメージを与えてしまうため、好印象とは真逆の印象を持たれます。
色味によっては地味で陰気な雰囲気もしてしまうため、紫のネクタイは転職面接では避けるのがベターです。
モノトーン
白や黒はやはり転職面接という感じではありませんよね。
白だと結婚式、黒だとお葬式の印象が強くなってしまい、何だか場違いですし、印象もよくありません。
ですので、こういった冠婚葬祭カラーは控えるようにしてください。
転職面接のネクタイにNGなことって何?
転職面接の際のコーディネートで失敗しないためにも、面接時に着用するネクタイでNGなことを抑えておきましょう。
明らかに高級ブランドのもの
高級ブランドのものをつけていってはいけないわけではありません。
しかし、あまりにも高級ブランドだとはっきりわかるようなネクタイをつけていけばよい印象は与えません。
例えば、ブランドのロゴ(モノグラムタイプ)がちりばめられたものや、誰でも知っている高級ブランドのロゴがデカデカとプリントされているようなものは嫌みな感じがしてしまうので、やめましょう。
派手な柄や模様がついたもの
派手な柄や模様がついたネクタイは、おそらくあなたも普段のビジネスシーンで着用しませんよね。
当然、一企業の転職面接の際にもそういった柄や模様が入ったものは避けるべきです。
例えば、星やハートがちりばめられたものだったり、アニメのキャラクターが描かれていたり(日本人ならこういった方はほとんどいないと思いますが)と、明らかにビジネス向きではないものは避けてください。
スーツとのバランスが悪いもの
スーツとのバランスが悪いネクタイも避けましょう。
ネクタイとスーツのバランスが悪い人=仕事のセンスがないと、捉えられることもあるかもしれませんし、バランスが悪いと、肝心の清潔感や爽やかさが失われてしまいます。
ですので、スーツとネクタイのバランスが良いネクタイを選んでください。
転職面接でおすすめのネクタイの選び方を教えて!
転職面接の際にはどんなネクタイがおすすめなのか、そのおすすめの選び方についてお教えしたいと思います。
あなたの顔の印象が良くなるものを!
まずはあなたの顔のタイプを知ることも重要です。


シンプルであたりさわりのないものがベター
あまりにごちゃごちゃしたものだったり、「これはアウトなのかな」と思うようなネクタイは避けた方が無難です。


素材や太さにもこだわらないと!
ベルトもそうですが、太さによってかなり印象は異なりますよね。
面接の際におすすめのネクタイの太さは7~9㎝幅のもので、それよりも細いものはオシャレタイプになってしまうため、面接の場にはあまりふさわしくありません。


転職面接でネクタイは重要なポイント!選び方を押さえれば完璧!
やはり、転職面接の際にネクタイはあなたの印象を左右する重要な役目を果たすものだということが言えます。
こちらの記事を読んでいただき、どんなネクタイを選べば転職面接の際には良いのか、どんなカラーだと自分には良いか把握するために参考にしてくださいね。
そうすれば、転職面接でも好印象を与え、転職活動自体もスムーズに進んでいくはずですよ。