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メンタルヘルス・マネジメントは転職に有利?!資格取得方法と仕事内容は?

メンタルヘルス・マネジメントは転職に有利

今の時代、会社に1人は鬱の人がいるといわれていて、あなたの会社だけでなく、身近な存在の方で鬱を患っている方もいるのではないでしょうか。
そんな鬱は、漠然とした病気内容はわかっていても、細かいことについてはよくわからないですよね。
現代人とは切っても切れない関係にある鬱に関する知識に強い、メンタルヘルス・マネジメント、この資格は転職に有利なのかどうか、そのなり方や仕事内容などについてご紹介していきましょう。

メンタルヘルス・マネジメントって何?

そもそも、メンタルヘルス・マネジメントとは何か、この言葉を初めて聞く方も多いでしょうから、この意味について見ていきたいと思います。

「メンタルヘルス・マネジメント」という言葉を聞くと、この単語内容から、メンタルをマネージメントする、つまり、心理カウンセラー的な方かと思われるでしょう。
しかし、実は、心理カウンセラーとは全く異なり、メンタルヘルス・マネジメントは、鬱病に対する正しい理解をもつこと、そして鬱病にかかるのを防ぐための対策や、自分や周りの人が鬱病になってしまった時の正しい対処の仕方を身に着けるものです。
風邪や腹痛などに対しては、ちょっと年齢を重ねた子供であっても、その対処法はわかります。
しかし、鬱病となると、これだけ多くの人がかかっている時代なのに、それにかかった人の扱い方がわからなかったり、予防するための方法なんて、ストレスをため込まないくらいしかわからないですよね。
鬱病に関してクリアな知識を持つ方、これがメンタルヘルス・マネジメントの資格を持つ方なのです。

メンタルヘルス・マネジメントにはどうやってなることができるの?

今既にあなたの身近でうつ病にかかっている方がいる場合、余計にメンタルヘルス・マネジメントに関する知識が欲しいと思いますよね。では、これはどうやってなることができるのでしょうか。

これは、検定試験を受ければ取ることができます。
受験資格は、最終学歴や国籍に関係なく取得が可能で、タイプは3タイプ、I種、Ⅱ種、そして、Ⅲ種とあります。
Ⅲ種が1番難易度は低く、続いてⅡ種、I種となり、受験内容も異なります。
Ⅲ種はあなた自身が鬱病にならない対策や知識(セルフケア)を学び、Ⅱ種は管理職など、他の社員やグループのメンバーが鬱病にならないようにする知識(ラインケア)を学び、I種はマスターと呼ばれ、企業のトップとして、社員全てが鬱病にならないよう、その知識を学ぶというものです。
年に2回試験は行われますが、I種とⅡ種、もしくはⅡ種とⅢ種を同日受験することもできます。
ただし、料金は異なり、Ⅲ種は4,400円、Ⅱ種は6,600円、そして、I種は11,000円(税込)となります。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験の難易度について教えて!

転職に活かしたり、今後の人生のためにメンタルヘルス・マネジメントを資格を早速取得したいという方も多いでしょう。
では、その難易度はどの程度なのでしょうか。

特に、Ⅲ種とⅡ種は、それほど難易度は高くありません。
合格率はⅢ種だと755~85%程度と、かなり高い確率で合格できますが、Ⅱ種となると、65%前後にまで落ちます。
とはいえ、どちらにしろ2人に1人以上は合格するので何度は低く、多くの方が1ヶ月ある程度集中して勉強すれば取得できる資格だといえるでしょう。
しかし、I種となると、合格率はぐっと下がり、20%程度となりますから、十分な勉強をしなければなりません。
Ⅱ種やⅢ種に関しては、何度が高くないため、そんなに役立たない程度のものなのかなと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
鬱病患者は日本だけでもかなりの数の方がいます(年々上昇傾向にあることも否めません)し、あなたが鬱病にならないためにも正しい予防知識や対策を得ることは、あなたにも、他人にとっても有益となります。
I種の方は、経営者の方が対象となり、この知識を得ることで、鬱病による社員の自殺などを防ぐのにもつながります。
社員が自殺したとなれば、企業の印象はがた落ち、経営継続も困難となることが多いでしょうが、この知識があれば、そういった危険も防げるので、大いに役立つ知識であるということが言えます。

メンタルヘルス・マネジメントの勉強法をご紹介!

メンタルヘルス・マネジメントの資格を取得したいのであれば、やはり資格取得のための勉強は必要です。
では、どのように勉強すれば資格取得につながるのかということをご紹介していきたいと思います。

テキストを使う

メンタルヘルス・マネジメントの公式テキストとして、参考書が販売されています。
試験で出てくる内容(ストレスとメンタルヘルスに関する知識など)が書かれていますから、これを見ることで、試験の傾向などをつかむことができます。
空いている時間にテキストを読んで、メンタルヘルス・マネジメントの基礎に関することをつかんでおきましょう。

通信講座を利用する

実は、通信講座もメンタルヘルス・マネジメントには用意されているので、1発合格を目指す方、いまいち勉強の仕方がわからないという方は、効率よくメンタルヘルス・マネジメントの知識を学ぶことができるのでおすすめです。
Ⅲ種であれば、これは取る必要はないかもしれませんが、Ⅱ種はⅢ種よりも合格率が下がり、I種に至ってはさらに合格率は下がるので、通信講座を利用することで合格への道が近づきます。

身近にいる体験者に聞いてみよう

身近にメンタルヘルス・マネジメントの資格を持っている方がいれば、その方にどんな試験内容だったかを確認しましょう(過去問を見ればわかりますが、リアルな声を聴くのも勉強になります。
また、その人がどんな方法を使って勉強をしたのかということを聞けば、特に勉強法がわからない方にとっては参考になりますので、勉強するべきポイントを押さえることができます。

メンタルヘルス・マネジメントは転職に有利な資格なの?

鬱病患者を抱える企業は多いですから、もしかしたらメンタルヘルス・マネジメントの資格は転職時に有利に働くのかということが気になりますよね。

メンタルヘルス・マネジメントの資格は、結論から言えば、そこまで転職時に役立つものとは言えません。
というのも、転職のためにある資格ではないからです。
あくまでも、あなたの知識を増やすための資格なのですが、鬱病患者というのは何も日本だけにいるのではありません。
そのため、海外で転職したという方の場合、この知識が大きな役割を果たすことがあるかもしれません。
もちろん、その国の言語ができた上でということが前提になります。
特に、韓国など、社会的なストレスから鬱になり、自殺の数が年々増えている国では、この資格は海外転職の大きな1歩を踏み出すことができといえるでしょう。

メンタルヘルス・マネジメントを取得したらどんな職種に就くことができる?

転職にはあまり有利ではないとされるメンタルヘルス・マネジメントの資格ですが、それでもこの資格を活かした仕事に就ければと思う方は多いですよね。
では、一体どんな職種でこの資格を活かすことができるのでしょうか。

人事関連

企業のための人選やそこで働く人々の状況などについて把握しなくてはいけない人事の方、こういった方は鬱病になった社員のケアの知識はマストとされませんが、直接社員とかかわる大事なポジションです。
そのため、人事関連の職種に就かれる方は、メンタルヘルス・マネジメントの資格があることで、転職時にそれがあなたのアピールポイントにもなります。

経営者(起業家)

これから自分で会社を立ち上げるという方は、もちろん自分の企業を大きくしたいでしょう。
大きくするためには当然人を雇わなければいけないわけですが、この社員たちが鬱病にかからないようにする知識があれば、企業の安泰が望めます。
そのため、起業したいと思っている方や、雇われであっても企業のトップとして働いている方、これから働いている方にもこの資格を大いに活かすことができます。

医療関係

医療関係で働くには、医療的な知識があった上で、メンタルヘルス・マネジメントもあることが前提となりますが、鬱病に特化した知識があれば、よりあなたのことをアピールすることができます。
その際にはセルフケアが中心のⅢ種だけでなく、Ⅱ種も必ず取得した上で臨みましょう。

メンタルヘルス・マネジメントの仕事内容って?

上記から、あまりメンタルヘルス・マネジメントは仕事として利用されているものではないということがお分かりいただけたかと思います。
しかし、もしこれを仕事に活かした場合の仕事内容をご紹介しましょう。

主な仕事は、やはり鬱病患者を企業内で出さないためにすることが大切になりますから、人事の方であれば、異動前後の社員のメンタル状態をチェックするということができます。
また、経営者であれば、鬱病講習会のようなものを定期的に社内で開いて、社員1人1人にも鬱病に関する知識を増やしてもらう、そして、自分がそうかもしれないと思った時には上司に報告するなどの体制を整えておくと良いでしょう。
こうすることで、企業の評判も良くなる可能性は高いですし、企業から鬱病患者を出し、患者の周りの社員の仕事に支障をきたすなどのリスクを防ぐことができます。

メンタルヘルス・マネジメントは転職向きではない!でも、自分と企業のためになる!

転職の際にメンタルヘルス・マネジメントが直接的に役に立つことは残念ながらあまりありません。
しかし、鬱に関する知識があれば、あなたの人生をずっと明るいものにしていくことにもつながりますし、あなたの周りの人が鬱病で悩まないようにするためにも役立つものとなります。
また、トップに立つ方は、メンタルヘルス・マネジメントの知識があれば社員のため、企業のためともなりますので、ぜひマスターを取得してみてはいかがでしょうか。

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