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【転職】海外で働く!そのやり方や日本での転職との違いは?海外駐在・海外勤務・海外赴任

【転職】海外で働く

グローバル社会ということで、今は国境を越えて活躍する日本人も多くいます。

ケリー
海外へ行くことも容易になった今の時代、次の転職先は日本国内ではなく、海外にしたいと考えている人もいますね。
エンジェル
では、海外へ転職する際にはどんなことを知っておくべきなのか、どのように職探しをするのか、それに、日本で転職する場合とどのような違いがあるのかなども押さえていきましょうね。

海外でどれだけの日本人が働いているの?

つい150年ほど前まで鎖国をしていた国だったということが信じられないくらい、日本人の海外渡航者は増えていますし、海外在住者も増えています。
では、今現在、どれだけの日本人が海外で活躍しているのかを見ていきましょう。

海外在住者の合計は1,351,970人(2019年2月現在)となっており、そのうちの705,183人(全体の52%)が女性です。
ただし、各国の在外日本領事館(大使館)で在留届を通常は出すのですが、それを提出していない人もいることが考えられるので、この数字よりも多くの日本人が海外で活躍しているといえます

ケリー
すべての人が海外で職を持っているとは言えませんが、この内の少なくとも半数以上の方は海外で働いているであろうということが予測できますね。
エンジェル
その形態はね、駐在員としてであったり、ローカル社員、もしくは、現地で事務所(企業)を持ち、事業主として働いているという人がいるなど、様々な働き方をしているのよ。

海外転職する前に知っておきたいこと

「海外転職」という言葉を聞くと、どこかかっこいい響きがありますよね。
しかし、海外転職はかっこいいだけではありません。
海外転職する前に押さえておきたい、知っておきたいことについてご紹介していきたいと思います。

就労ビザが必要

基本的に海外で働く際にはビザが必要になります。
ただの滞在ビザではなく、就労ビザが必要です。
日本人は、ほとんどの国へ入国する際に観光ビザの取得が不要なので、あまりビザを取得するという観念はありませんが、海外で働くためにはその国で用意されたビザを取得して働くのが基本です。

ケリー
ビザがないと違法労働となり、強制送還や今後その国に入国できないなどの処罰が科せられることもあるんですよね。
エンジェル
そうなの。気をつけなきゃいけないわね。ただし、ニュースにもなったけど、オランダのように就労ビザの取得が不要な場合もあるのよ。

駐在とローカルには給料の差がある

海外で働く際には、いくつかの働き方があります。
大きく分けて、駐在員とローカル(現地スタッフ)とがあり、これら2つには待遇や給料に差があります
駐在員というのは、一般的に自分の意思でその国へ働きに行ったわけではなく、会社の指示で派遣されてきています。
一方、ローカル社員は、自分の意思によって海外に行って働きたいという人たちですから、当然ながら待遇が異なるわけです。
駐在員といっても、企業によってその待遇は異なりますが、日本と現地で給料を同時でもらったり、場所によっては高地休暇(高地の都市へ駐在させられた場合、体の不調が出てくる恐れがあるため、高地ではない都市への旅行費用と休暇が企業から賄われる)などが発生したりと、ローカル社員にはない待遇があるので、同じ仕事をしているのに、給料・待遇格差が出るということもあるのです。

その国のビジネスマナーを尊重する

国によって文化が異なるように、ビジネスマナーや一般のマナーも異なります

ケリー
基本的なことは同じですか?
エンジェル
同じよ。それ以外に、例えば、アメリカの場合だと、目上の人であっても、「○○さん」と呼ぶのではなく、呼び捨てした方が年齢を感じないから好きだという人が多いの。
だから、上司宛てのメールでも、フランクな書き方をして問題ないわ!でもね、気難しい人だと、かしこまった書き方の方が良い場合もあるわよ。
韓国なら目上の人と会食や接待に行った時は、目上の人がすべてごちそうするなどの風習があるからそれに従ったり、メキシコでは何でも依頼する際にはレターが日本やアメリカ以上に必要など、日本スタイルのやり方ではなく、その国のやり方を尊重する必要があるわね。

海外転職と日本での転職の違いって?

海外で転職することと日本での転職にはどんな違いがあるのでしょうか。

履歴書の書き方が違う!

日本では、履歴書や職歴はフォーマットが販売されているので、それに記入して企業に提出しますよね。
しかし、海外では、基本的に履歴書(レジュメ)はPDFなどを使って自分で作成するのです。

ビザの準備が必要

ビザの取り方には大きく分けて2つ、まずは働く場所を探してからビザの取得に入るか、就労ビザを取得してから企業を見つけるかというものです。
後者のタイプはアメリカですが、これが非常に難しいです。
そもそも、働き先が決まっていないのに就労ビザを出してくれる移民局なんてほとんどありません
ましてやアメリカの場合、トランプ政権になって、就労ビザを取得するのは非常に難しくなっています。

エンジェル
そういう場合はどうするかというと、ビザサポートをしてくれる企業を見つけて、就労ビザ取得のための手続きや費用を負担してもらうという方法があるわ。でも、高いスキルと費用が必要になるから難しいかもしれないわね。場合によっては自分自身で費用は負担することもあるあるわよ。
ケリー
なるほど。このビザ取得が、海外転職する際に1番のネックですね。

転職率

日本はかつて、終身雇用が当然だと考えている人が多かったです。
その考えをいまだに持っている方も少なくないでしょう。
最近では、転職する人たちも増えてきていますが、海外と比較すると転職率は低いです。

ケリー
海外では、自分の能力を買ってくれるような企業を探し続けるため、デキる人はどんどん転職していくんですね。
エンジェル
そうなの。転職に対する考え方もフレキシブルで、あまりにも転職回数が頻繁過ぎるという方は懸念されてしまうけど、ある程度の回数で、それなりに結果を残している方は転職先も決まりやすいのよ。

海外転職に必須の履歴書・職歴の書き方もご紹介!

海外転職する際には履歴書・職務経歴書は手作りということをお伝えしました。

ケリー
フォーマットに頼っている日本人にとっては、これはちょっと難しいですよね。
エンジェル
そうね、一体どんな風に書けばいいのか紹介するわ。


簡単なのは、インターネットなどで履歴書の書き方を検索して、それをチェックしながら書いていくのが1番です。
具体的にどんなことを記入するのかというと、あなたの氏名や生年月日、性別、住んでいる場所(海外の滞在先が決まっていないなら日本の連絡先や滞在中の現地のホテル名など)、電話番号とEメールアドレスは絶対に入れましょう。
できれば、トップ左側に履歴書の写真をPC上で貼り付けておくと良いでしょう(何枚も写真をプリントアウトする必要がないので無駄を省けます)。
それ以外にはどんなことを記入するのかというと、あなたの学歴を書きます。
これは卒業年月と学校名・学部名を記入してください(高校あたりから出問題ありません)
そして、海外で働くということで、英語のスキルが何%程度か(あなたが思うスキルでよいですが、外国人は大してしゃべれなくても80%などと書くので、多少数字を盛るくらいがベストかもしれません)、英語圏以外の場合は、その国の言語は何%程度できるのかを書きます。

エンジェル
さらに、持っている資格も記入していただきたいのですが、TOEICやTOEFL、それに技術に関する資格などがあればそれらをすべて記入してね。
学校名を重視する国もあるけど、それにプラスしてどの程度の技術があるのかということも必ず企業は見てるから、これは重要なポイントよ。
ケリー
職歴に関しては、いつからいつまでその会社に在籍していたのか、在籍期間と会社名を記入すればいいですか?
エンジェル
そうね。その下に、どんなプロジェクトでどんな役割を果たしたのかなどをすべての在籍した会社名の下の欄に書くようにするといいわね。
ケリー
なるほど!やはり、海外でも転職の際には率先力となるような人物を雇いたいと企業側は思っていますよね。
エンジェル
そうよ!だから、何かのプロジェクトのリーダーなどで活躍した経験があれば、そのことをアピールしてね。
ケリー
フォーマットが無いので、ちょっと難しいなと思いましたが、これは自分スタイルでよいですし、書く欄に限りがないので、好きなだけ自分のことをアピールできるというメリットがありますね。
エンジェル
その通り。日本人は自分のことを過小評価しがちだけど、海外ではむしろ過大評価する人が多いのよ。遠慮した表現はしないということを意識することも大切ね。

海外転職に必要なスキルは何?

海外転職と日本での転職はやはりやや異なります。
では、海外転職の際に必要なスキルとは一体どんなことなのでしょうか。

コミュニケーション能力

「海外転職=語学力でしょ」と、考える方が多いです。
しかし、実際に語学力は無くても海外で転職できたケースなんて今までにたくさんあるのです。
何が1番必要なのか、それはコミュニケーション能力です。
これは、日本で仕事に就く際にも言えることですが、コミュニケーション能力が無いと、同僚ともクライアントともうまく接することができません。
つまり、仕事ができないのです。

エンジェル
コミュニケーション能力には会話が必要と思うかもしれまないけど、会話よりもちゃんとあなたの意思が伝わるような態度やどのように意思を伝えるべきか理解することが1番大切よ。

語学力

もちろん、語学力も必要になりますが、ある程度で大丈夫です。
必ず働いていれば語学力は身についていきますので、これは後から得ても問題ありません。

ケリー
英語圏なら英語だけでも良いかもしれませんが、アメリカのような多言語国家の場合、英語以外を話す方も多いですよね。
エンジェル
そうね。スペイン語やポルトガル語、それにアラビア語などができると、より転職しやすくなりますし、英語圏以外の場合も、現地の言語はもちろん、英語ができると評価されやすくなるわ。

対応能力

海外で転職すれば、当然海外に住むこととなります。
「私は海外旅行に何度も行っているからへっちゃらだ」と、思われる方も多いですが、旅行と住むとでは大きく異なります。
その国に対応できなければ、働くことはおろか、住むことだって耐えられません
海外で転職してもしっかりと今までのように仕事ができるよう、対応能力というのも生活面、そしてビジネス面でも必要になります。

海外転職、職探しはどうやってすればいいの?

早速、海外で転職したいから職探しをしたいと思ったら、どのような方法で職探しすることができるのでしょうか。

現地に直接行って仕事を探す

もう既に行きたい国が決まっているのであれば、そこに直接行って仕事探しをするという手があります。
サイトなどでは得られない情報もここでは得られるのですが、観光ビザの滞在可能日数内に仕事が見つからなければ、出国する必要があるので、費用的に負担となることもあります。

海外転職求人サイトから探す

たくさんの海外での求人サイトがありますから、それを使って探すという方法です。

海外転職に強い転職エージェントを使って探す

海外転職に強い日本の転職エージェントもあるので、それを利用すれば、転職先探しもスムーズです。

現地の商工会議に登録する

海外各地に商工会議所というものがあります。
ここは、基本的に現地の日系企業(もしくは日本語必要とする現地の企業)の求人が主となるのですが、これに登録しておくと、あなたの経歴に興味を持った企業から直接声がかかるので、これによって仕事を見つけることができます。

海外転職求人サイトをご紹介!

海外転職の際に有力な求人サイトを活用したい方にいくつかのおすすめサイトをご紹介したいと思います。

Working Abroad

アメリカなどの人気の国はもちろんのこと、アフリカや中南米などにも対応したサイトです。
しかも、スカウト機能が付いているので、あなたの履歴書をチェックして、あなたのことが気になる企業から面接依頼が来る場合もあるので、スムーズな転職をサポートしてくれます。

WORLD POST

特にアジアの求人に強いのがこのサイトです。
こちらもスカウト機能があるので、魅力的な履歴書を作れば、あなたに企業から声がかかります。

ケリー
比較的サービス業を中心とした業種の求人が多いという特徴がありますね。

GJJ海外就職デスク

こちらの求人サイトも、アジアを中心とした求人が多く集まっていること、そして、サイトも一目でどんな業務内容なのかなどがわかる見やすく探しやすいものとなっています。

エンジェル
海外転職(就職)を成功させるためのセミナーなども実施されているわよ。

リクナビネクスト

最大求人サイトといえば、われらがリクナビネクストです。
実は、ここでも海外転職(就職)先を見つけることが可能です。
扱っている地域は、アフリカ以外はすべてを網羅していて(中でもアジアの求人に強いです)、職種も様々なので、多くの方にご利用いただけます。

海外転職に強い転職エージェントって?

海外転職に強い転職エージェントがいくつかありますので、こちらも職探しの際にご利用ください。

ビズリーチ

海外転職といえばビズリーチといわれるほど、海外転職に強い転職エージェントです。

エンジェル
人気のアメリカ、オーストラリア、カナダやシンガポールなどの英語圏をはじめとして、フランスや中国など、世界各国の求人に対応しているわよ!
ケリー
しかも、ビズリーチは経験とスキルが豊富な人にぴったりなエージェントのですし、海外転職先での年収も800万円以上と、素晴らしい転職になることが期待できますね。

リクルートエージェント

業界最大手のリクルートエージェントですから、もちろん海外求人を扱っていないわけはありません。
アジアの求人情報を多く扱っているので、アジア狙いの方にはぴったりだといえるでしょう。
大手のエージェントということで、利用する際にも安心感があります。

doda

そんなに求人情報数自体は多くはないのですが、アジアで転職されたい方にはぴったりのアジア求人が多く集まっています。
建設系や教育系、デンソーなどの大手日系企業など、バラエティ豊富な職種がそろっているのも特徴です。

海外営業転職ナビ

海外での営業職に特化したちょっとかわった転職エージェントです。
海外を専門とするキャリアコンサルタントがあなたの海外転職をしっかりとサポートしてくれますし、非公開求人も多くあるため、貴重な求人情報を得ることもできます。

マイナビ転職グローバル

特に、ベトナムやタイの求人情報を多く扱っているという特徴があるのがマイナビ転職グローバルです。

ケリー
語学力不問の求人もあるので、語学に自信がない人にも嬉しいですね。
エンジェル
そうなの。マイナビ転職は、ターゲットの年齢層が20~30代前半と、比較的若い世代となっていることも押さえておきましょうね。

海外転職するメリットって何?

海外で転職することでどんなメリットがあるのでしょうか。

経験値が増える

日本では日本人と働きます(外資系であれば外国人もいますが、多くが日本人です)。
しかし、海外で転職すれば、現地の人と働くことになりますから、経験値が増えます
日本ではなかなかできない体験ができるというわけです。

語学が身につく

現地で現地の言葉を使って働かなければならない状況なら、確実に語学は身につきます。
特に、その業界のビジネス外国語には強くなります(仕事で必然的に使わなければならないため)。

出会いが増える

日本では出会えないような人たちとの出会いがあります。

海外のマナー、文化が身につく

海外で仕事をすれば、郷に入っては郷に従えということで、海外のスタイルで仕事をしますから、(ビジネス)マナーが身につきます
また、その背景には彼らの文化もあるので、文化についても自然と習得でき、あなたの知識も増えます。

日本に帰ってきた際に評価されることも

これはもちろん、あなたが何をどれだけやったかということにもよりますが、海外転職後、日本に戻ってまた転職するという時に、なかなかない経験ということで、評価されることもあります。
今の時代、就職や転職時に留学やワーホリはマイナスポイントになりかねませんが、海外で仕事をしたという経験は、率先力とみなされるケースは少なくありません

海外転職するデメリットについても知っておこう!

逆に海外で転職することでデメリットもあるので、それについても見ておきましょう。

休日が少ない

日本人はよく働く国民として知られていますが、実は休日(祝日)自体が多いのです。
ところが、海外は祝日が少なく、有給も初年度は発生しない国もあります(例えばメキシコは2年目に6日の有給がもらえます)。

エンジェル
産休や育休ともなれば、メキシコは出産予定日の45日前から産休に入り、育休は出産45日後までなの。
アメリカも、産休はギリギリまでなく、自然分娩なら育休は12週間のみと、休暇もほとんどないのよ。

ローカル社員は給料が安い

基本的にローカル社員(現地採用)は給料が低いです。
特に、駐在員と比較すると、その差は歴然で、同じ仕事をしているのに、その差にモチベーションが下がることもあります。

あまり良い生活はできないこともある

ビズリーチなど、高収入の求人を提供するエージェントを使って転職できれば、場合によっては日本での生活よりも良い生活ができるでしょう。
しかし、ローカル社員は給料が安いというのが基本となりますので、場合によってはあまり良い生活ができないこともあります。

日本帰国後不利になることも

海外で転職することが日本に帰国して転職する際に有利になることもありますが、不利になることもあります。
例えば、1年間だけアメリカの企業で一般社員として働いたというだけではあまり面接官に響きません

エンジェル
たった1年ということは遊びに行っていただけではと、深読みされることもあるの。だから、日本に帰国する予定がある人は海外転職したならば、ちゃんと胸を張れるような職歴にすることよ。

海外転職する前にしておきたい手続きは?

いざ海外転職することが決まりました。
海外へ行く前にしておくべき手続きについてもご紹介しておきましょう。

年金の手続き

海外に住む場合、年金を一時停止することができます
ただし、その際には住民票を抜かなければなりません。

ケリー
そうすると、自動的に年金や健康保険の支払いは一時停止状態になりますが、年金を一時停止すると、給付される年代になった際、他の人よりももらえる金額は少なくなりますよね。
エンジェル
そうね。それが嫌なら年金をと健康保険費用を支払い続ける必要がありますが、それが海外にいるとできないでしょうから、ある程度貯金して、家族に毎年まとめて払ってもらうようにしましょう。

失業給付金申請

日本で求職中であるということが条件で失業保険は給付されるので、これはルール違反となりますが、失業保険を申請しましょう。
まずはハローワークで行われる会議のようなものに出なければなりませんし、求職していることがわかる証拠を残さなければならないのですが、それをしておくと、然るべき日に失業給付金がおります。
ただし、これをするには退職後、ある程度日本にいなければなりません

一人暮らしの方はすべてを片付ける

一人暮らしの方は、家具の処分をどうするか、残った荷物をどこに置いておくのか、引っ越し業者(家具の移動)が必要な場合はその手続きもしなければなりません。

エンジェル
住んでいる場所を引き払う手続きなども行い、支払い問題が起こらないようにしましょう。

海外転職に必要なのはコミュニケーション能力と対応力

海外転職する際には語学力よりもコミュニケーション能力や対応力が必要です。
その力を身につけた上で、海外で働きましょう。
海外で現地の言葉を使って働けば、必ず語学力も付いていきます。
そして、海外転職する際には日本で転職する際とは違うということもここで学んでいただき、必要な情報を前もって集めておくようにしましょう。

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